青森県

青森県の観光におすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

青森 観光ガイド

青森県の観光・旅行 Info

1. 十和田湖

十和田湖は、青森県と秋田県にまたがる美しい湖です。
火山活動によって形成されたカルデラ湖で、透明度が高く四季折々の景色が楽しめます。

おすすめのアクティビティ

遊覧船に乗って湖を巡るのがおすすめです。また、周辺にはハイキングコースや温泉もあります。

アクセス

青森市内から車で約2時間。公共交通機関も利用できます。

2. 奥入瀬渓流

奥入瀬渓流は、十和田湖から流れ出る渓流で、約14kmにわたって続きます。
美しい滝や苔むした岩、緑豊かな森の中を散策できます。

おすすめのアクティビティ

遊歩道をゆっくり歩きながら、自然の美しさを満喫しましょう。
写真撮影スポットとしても人気です。

アクセス

十和田湖からバスで約30分。車でのアクセスも便利です。

3. 弘前城

弘前城は、青森県弘前市にある歴史的な城です。
春には桜が満開になり、「日本三大桜の名所」としても有名です。

おすすめのアクティビティ

春の桜祭りは圧巻です。秋には紅葉、冬には雪景色を楽しめるので、季節ごとに違う表情が楽しめます。

アクセス

JR弘前駅から徒歩約15分。市内循環バスも便利です。

4. 青森ねぶた祭り

青森ねぶた祭りは、毎年8月に開催される東北三大祭りの一つです。
大型の「ねぶた」と呼ばれる山車が練り歩く、迫力あるお祭りです。

おすすめのアクティビティ

見物だけでなく、ハネトとして飛び入り参加もできます。
迫力満点の山車と囃子の響きをぜひ体感してください。

アクセス

青森駅から徒歩圏内でアクセス可能です。

5. 三内丸山遺跡

三内丸山遺跡は、日本最大級の縄文時代の集落跡です。
復元された竪穴式住居や展示館で、縄文文化に触れることができます。

おすすめのアクティビティ

縄文体験コーナーでは、土器作りや火おこし体験が楽しめます。
歴史好きには必見のスポットです。

アクセス

JR新青森駅からバスで約15分。駐車場も完備しています。

青森県のグルメガイド

青森県の名産品・ローカルフード

りんご

青森県は日本一のりんごの生産地として知られています。
旬の時期には新鮮なりんごやジュース、スイーツが楽しめます。

ほたて

青森県の陸奥湾で育った新鮮なほたては、肉厚で甘みが強いのが特徴です。
刺身やバター焼きで味わえます。

せんべい汁

八戸地方の郷土料理として有名なせんべい汁は、南部せんべいを使った鍋料理です。
素朴な味わいで、体が温まる一品です。

いか焼き

青森港周辺では、新鮮なイカを串焼きにしたいか焼きが人気です。
香ばしい香りが食欲をそそります。

人気のレストラン・食堂

お食事処おさない(青森市)

青森駅近くにある老舗の食堂で、新鮮な海鮮丼やほたて料理が人気です。
地元の人も通う、安心のおいしさを楽しめます。

鶴亀屋食堂(青森市)

ボリューム満点のマグロ丼が名物の鶴亀屋食堂
新鮮なマグロをたっぷり使った丼は食べ応え十分です。

八食センター(八戸市)

八戸市の八食センターは、新鮮な魚介や青森の名産品が揃う市場です。
中には食堂や寿司店があり、海鮮グルメを堪能できます。

おすすめのお土産

りんごスイーツ

りんごを使ったお菓子はお土産の定番です。
アップルパイりんごジュース、ドライフルーツなどが人気です。

南部せんべい

八戸地方の名物南部せんべいは、香ばしい素朴な味わいです。
種類も豊富で、ピーナッツ入りやごま入りなどが楽しめます。

ねぶたグッズ

青森の夏の風物詩ねぶた祭りのグッズもお土産に最適です。
ねぶたの絵柄が入ったタオルやストラップは旅の思い出になります。

青森県の季節の祭り・イベント

青森ねぶた祭り

青森ねぶた祭りは、毎年8月2日から7日にかけて開催される東北三大祭りの一つです。
高さ5メートルを超える巨大な「ねぶた」と呼ばれる山車が夜空を彩り、
太鼓や笛の音に合わせて踊る「ハネト」の姿は圧巻です。

見どころ

山車が光を放ち、練り歩く姿はまさに幻想的。
観光客もハネトとして参加できるのが特徴です。

弘前さくらまつり

弘前さくらまつりは、弘前城公園を中心に4月下旬から5月上旬に開催されます。
日本三大桜名所の一つとして知られ、約2600本の桜が咲き誇ります。

特徴

弘前城の石垣やお堀に映る桜は、まるで絵画のような美しさ。
夜桜ライトアップも見逃せません。

八戸三社大祭

八戸三社大祭は、毎年7月31日から8月4日に行われる青森県八戸市の祭りです。
300年以上の歴史を誇り、豪華絢爛な山車行列が街を練り歩きます。

見どころ

人形や飾りで彩られた山車は、まさに芸術作品のような迫力。
山車の引き手たちの活気あふれる掛け声も祭りの魅力です。

恐山大祭

恐山大祭は、恐山菩提寺で7月と10月に行われる伝統行事です。
日本三大霊場の一つである恐山で、死者を供養し、霊場の厳かな雰囲気を体感できます。

特徴

霊的な雰囲気の中で、イタコの口寄せを見学できる貴重な体験です。

五所川原立佞武多(たちねぷた)

五所川原立佞武多は、五所川原市で8月に開催されるお祭りです。
高さ約23メートルもの巨大な立佞武多が街中を練り歩き、迫力満点です。

特徴

高さと迫力を兼ね備えた立佞武多は、夜空にそびえ立つ幻想的な光景を演出します。

青森県の特徴的な文化・事柄

りんごの文化

青森県は日本一のりんごの生産地。
りんごの品種改良や、りんごを使った加工品も豊富に展開されています。

津軽三味線

津軽地方発祥の津軽三味線は、力強いバチさばきが特徴です。
県内の祭りやイベントでは生演奏を聴ける機会も多いです。

縄文文化の息吹

世界遺産に登録された三内丸山遺跡など、縄文文化が息づく青森県。
縄文の遺物や暮らしを体験できる施設も多数あります。

青森県の気温・天候

春(3月~5月)

春の青森県は、まだ肌寒さが残る時期です。
3月の平均気温は3℃前後、5月には15℃程度まで上がります。
4月後半からは桜が咲き始め、弘前公園などで桜を楽しめます。

特徴

朝晩は冷え込むため、羽織ものを準備しておくと安心です。

梅雨(6月)

6月は全国的に梅雨入りする時期ですが、青森県は東北地方のため、
梅雨入りは比較的遅め(6月中旬以降)です。
気温は15~20℃程度で、しっとりとした空気を感じます。

特徴

雨の日が増える時期で、湿気対策や折りたたみ傘の準備がおすすめです。

夏(7月~8月)

夏の青森県は比較的涼しいのが特徴です。
最高気温は7月で25℃前後、8月でも30℃に届く日がある程度です。
日中は過ごしやすく、夜は涼しい風が吹きます。

特徴

8月にはねぶた祭り立佞武多などの夏祭りが開催され、活気にあふれます。
また、台風の影響で一時的に大雨が降ることもあるので、天気予報の確認が重要です。

秋(9月~11月)

秋は、青森県が最も美しい季節の一つです。
9月は20℃前後、11月には10℃程度まで下がります。
紅葉の名所も多く、十和田湖や奥入瀬渓流の紅葉が見事です。

特徴

空気が澄み、朝晩の冷え込みが一段と感じられるようになります。
暖かい服装を準備しましょう。

冬(12月~2月)

冬の青森県は、豪雪地帯として知られています。
12月の平均気温は0℃前後、1~2月には氷点下になることが多いです。
降雪量も多く、スキー場や温泉地がにぎわいます。

特徴

交通機関に遅延が生じることもあるので、旅程には余裕を持ちましょう。
また、冬の寒さ対策として防寒具は必須です。

雨や台風の特徴

雨の特徴

青森県は梅雨の時期に雨が多いほか、秋雨前線の影響を受ける9月にも降水量が増えます。
夏の終わりには台風の影響で強い雨が降ることもあります。

台風の影響

台風は、青森県では本州の他地域よりは影響が少ない傾向ですが、
台風が接近する際には風雨が強まり、海沿いは特に注意が必要です。

青森県へのアクセス

青森県へのアクセス

飛行機

青森空港は、青森市郊外にあり、羽田空港や伊丹空港からの直行便が運航されています。
三沢空港は、主に東京(羽田)や札幌(新千歳)などとの間に直行便があります。
青森空港から青森市内へはリムジンバスで約35分、三沢空港から八戸方面へは電車やバスが便利です。

新幹線

東北新幹線を利用すれば、東京駅から新青森駅まで最短で約3時間10分です。
新青森駅から青森市内へは在来線(奥羽本線)で10分程度と便利です。
また、八戸駅も東北新幹線の停車駅で、十和田湖や奥入瀬渓流へのアクセス拠点となります。

高速道路

車で青森県へアクセスする場合、東北自動車道八戸自動車道が便利です。
東京方面から東北道を利用すると、青森ICまで約700km、車で約8~9時間の距離です。

青森県内の移動手段

鉄道

JR奥羽本線・津軽線などが県内を走り、主要都市間の移動に便利です。
また、津軽地方では弘南鉄道津軽鉄道などのローカル線も観光客に人気です。

バス

青森市内や弘前市、八戸市などでは路線バス網が発達しています。
観光地へのアクセスに便利な観光シャトルバス(十和田湖や奥入瀬渓流など)も運行されています。

レンタカー

観光地を効率的に巡るならレンタカーが便利です。
青森市、弘前市、八戸市などの主要駅周辺にレンタカー店舗があります。

青森県周辺へのアクセス

北海道方面へ

青函トンネルを通る北海道新幹線が新青森駅から新函館北斗駅まで直通しています。
所要時間は約1時間で、北海道旅行の拠点としても便利です。

秋田県・岩手県方面へ

秋田県へはJR奥羽本線を利用して弘前駅大館駅を経由。
岩手県へは東北新幹線の他、在来線や高速バスも充実しています。

青森県の移動手段

鉄道

青森県内の主要な都市を結ぶ鉄道網があります。
JR奥羽本線は、青森市から弘前市、秋田方面へつながる路線で、観光の拠点移動に便利です。
JR津軽線は、青森市と蟹田を結び、津軽半島方面のアクセスに役立ちます。
弘南鉄道津軽鉄道といったローカル線もあり、観光列車を楽しむことができます。

観光列車

特に津軽鉄道では、冬季限定のストーブ列車が人気です。
また、奥羽本線を走るリゾートしらかみは、五能線沿いの絶景を楽しめる観光列車です。

路線バス

青森市、弘前市、八戸市などの主要都市を中心に路線バスが運行されています。
地元の人の日常的な移動手段として使われていますが、観光客にとっても便利です。

観光シャトルバス

観光シーズンには十和田湖奥入瀬渓流などへ向かう観光シャトルバスが運行され、
観光地間を効率的に巡ることができます。

レンタカー

観光地を自由に巡るならレンタカーが便利です。
青森駅、弘前駅、八戸駅周辺には複数のレンタカー会社があり、簡単に借りることができます。
特に山間部や自然の多い観光スポットへは、車があると大変便利です。

タクシー

各都市ではタクシーも利用可能です。
駅前や観光地周辺で簡単に見つけることができ、短距離移動に便利です。

自転車レンタル

青森市や弘前市などでは、シェアサイクルレンタサイクルのサービスがあります。
街中や自然散策を楽しみたい時におすすめです。

フェリー

青森市の青森港や八戸市の八戸港から、北海道方面へのフェリー便も出ています。
旅行の拠点として、北海道と青森を結ぶアクセス手段として活用できます。

青森県の観光コース

1日目:青森市内散策

青森駅周辺

青森駅から徒歩圏内には、ねぶたの家 ワ・ラッセ青森県観光物産館アスパムがあります。
青森の伝統文化を感じながら、お土産選びも楽しめます。

青森魚市場

青森魚菜センターでは、新鮮な魚介を使った「のっけ丼」が人気です。
自分好みの海鮮丼を作って楽しんでください。

青森ベイエリア

A-FACTORYでは、シードル工房の見学や試飲も楽しめます。
ベイエリアの散策を楽しみながら、夜景も堪能できます。

2日目:弘前市と周辺の歴史・文化

弘前城と弘前公園

弘前城は、現存天守と美しい桜で有名です。
春は桜の名所として大変人気があります。

弘前市内散策

禅林街津軽藩ねぷた村など、歴史を感じる街並みを散策しましょう。
また、レトロな喫茶店やりんごスイーツを楽しむのもおすすめです。

周辺観光

余裕があれば、近隣の岩木山神社百沢温泉で、津軽の自然や温泉も満喫できます。

3日目:十和田湖・奥入瀬渓流

奥入瀬渓流

青森県を代表する自然美の名所奥入瀬渓流
滝や清流沿いをハイキングしながら、四季折々の景色を楽しみましょう。

十和田湖

十和田湖は、ボート遊びや展望台からの絶景が魅力です。
湖畔の乙女の像なども必見スポットです。

4日目:下北半島と温泉地巡り

恐山

恐山は日本三大霊場の一つ。
荘厳な雰囲気を感じながら、温泉地帯としての魅力も体験できます。

下風呂温泉

下風呂温泉郷は、海沿いにある温泉街です。
温泉につかりながら、津軽海峡を望む景色が楽しめます。

特徴的な周辺コース

八戸市のグルメ旅

八戸市では、八食センター館鼻岸壁朝市で海産物を楽しめます。
夜は八戸屋台村みろく横丁で地元グルメを堪能してください。

北海道への日帰り・一泊コース

新青森駅から北海道新幹線で函館まで約1時間。
北海道観光と青森県観光をセットで楽しむプランも人気です。

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