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旅さち(アップルパイ)

りんごの形をそのまま生かした小さなアップルパイ

「旅さち」は、青森県産りんごのおいしさと、りんごの姿をそのまま生かした小さなアップルパイです。りんごを半分に割ったような愛らしい形に仕上げられており、ひと目でりんごをイメージできるのが特徴です。

パイの上には、少し甘酸っぱい青森県産りんごのスライスをたっぷりとのせ、丁寧に焼き上げています。さらに、中心部分にはりんごの芯をイメージしたさっぱりとした甘さの白餡を組み合わせています。洋菓子であるアップルパイに和菓子の素材を取り入れることで、独特の味わいと食感を生み出しています。

「木守りんご」に込められた思い

収穫への感謝を託した一個のりんご

「旅さち」には、青森のりんご園で大切にされてきた「木守りんご」の風習にまつわる思いが込められています。

りんご園では、収穫の際に木の枝に実を一つだけ残し、そのまま冬を越させることがあります。このりんごは「木守りりんご」と呼ばれ、その年の収穫への感謝と、翌年の豊作を願う気持ちを託したものです。

春に咲く白い花への願い

冬を越した木守りりんごには、たくさんの実りをもたらしてくれた木への感謝だけでなく、次の春に再びたくさんの白い花を咲かせることへの願いも込められています。

そんな農家の思いを背景に、大切に育てられた青森りんごを小さなアップルパイに仕立てたのが「旅さち」です。かわいらしい姿の中に、青森のりんご文化と、収穫を大切にする心が表現されています。

りんごを半分に割ったような愛らしい形

見た目から楽しめるアップルパイ

「旅さち」の大きな特徴は、りんごを半分に割ったような形です。一般的な丸形や四角形のアップルパイとは異なり、りんごそのものを思わせる姿に仕上げられています。

小さなサイズで食べやすく、見た目にも親しみやすいため、おやつやティータイムにもぴったりです。青森りんごを使ったお菓子らしさが、形からも伝わってきます。

シャキシャキとした青森りんごをたっぷり使用

甘酸っぱいりんごのスライス

パイの表面には、青森県産りんごをスライスしてたっぷりとのせています。シロップ漬けにされたりんごは、ほどよい甘さの中に少し甘酸っぱさがあり、りんごらしい風味を楽しめます。

さらに、シロップ漬けでありながらシャキシャキとした食感が残されているのも魅力です。焼き上げたパイ生地の食感と、みずみずしいりんごの歯ごたえが組み合わさり、ひと口ごとに異なる食感を楽しめます。

しっとり、ふわっとしたパイ生地

りんごを包むパイ生地は、しっとりとしながら、ふわっとした食感に仕上げられています。サクサクしたタイプのアップルパイとはまた違った、やわらかな口当たりが特徴です。

りんごのシャキシャキ感と、パイ生地のしっとり・ふわっとした食感が重なることで、青森りんごの存在感を楽しみながら、やさしい食べ心地に仕上がっています。

りんごの「芯」を表現した白餡

和の素材を組み合わせた独自の味わい

「旅さち」ならではの工夫が、中心部分に使われている白餡です。りんごの芯に見立てて中央にのせられており、見た目にもりんごらしさを演出しています。

白餡はさっぱりとした甘さに仕上げられているため、りんごの甘酸っぱさを邪魔せず、全体をやさしくまとめています。青森りんごと白餡という洋菓子と和菓子の組み合わせが、「旅さち」の個性的な味わいにつながっています。

全国菓子大博覧会で金賞を受賞

「旅さち」は、その味わいや独創性が評価され、第25回全国菓子大博覧会で金賞を受賞しています。青森県産りんごをたっぷり使い、りんごの形まで表現したユニークなアップルパイとして、青森を代表するりんご菓子のひとつです。

青森りんごへの感謝を小さなパイに

「旅さち」は、単にりんごを使ったアップルパイというだけではありません。収穫への感謝と、次の春への願いを込めた「木守りりんご」の思いを、小さなりんご型のパイに表現したお菓子です。

甘酸っぱくシャキシャキとした青森県産りんご、しっとりふわっとしたパイ生地、そしてりんごの芯を思わせる白餡。それぞれの素材が調和し、見た目にも味わいにも青森らしさを感じられます。

青森りんごのおいしさと、りんご園に受け継がれる思いを一緒に味わえる「旅さち」。かわいらしい姿も魅力的で、青森のお土産や旅の思い出にもぴったりのアップルパイです。

Information

名称
旅さち(アップルパイ)
リンク
公式サイト

弘前

青森県