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龍飛岬観光案内所「龍飛館」

(たっぴみさき かんこう あんないじょ たっぴかん)

文学と芸術に出会う最北の案内所

龍飛岬観光案内所「龍飛館」は、津軽半島最北端・龍飛岬に位置する観光案内施設です。ここは、作家・太宰治や版画家・棟方志功をはじめ、多くの文化人が宿泊したことで知られる旧「奥谷旅館」を改修し、観光案内所として生まれ変わりました。往時の面影を色濃く残す建物は、龍飛崎観光の拠点であると同時に、文学と芸術の香りを今に伝える貴重な場所となっています。

太宰治ゆかりの部屋と小説『津軽』の世界

館内の見どころのひとつが、太宰治が小説『津軽』の取材の際に、親友N君と宿泊した部屋を再現した展示です。室内には、当時の宴席の様子が再現され、太宰に関する書籍や資料も展示されています。作品世界と実際の旅の記憶が重なり合い、文学ファンにとっては特別な時間を過ごせる空間となっています。

棟方志功と龍飛の文化を伝える展示

青森市出身の世界的版画家棟方志功を紹介する「志功の部屋」では、旧奥谷旅館を訪れた際のエピソードや作品を通じて、その人柄と芸術に触れることができます。また、玄関ホールには棟方志功が題字を書いた龍飛の看板も展示され、訪れる人を迎えてくれます。

写真・美術・記録で知る昔の龍飛

このほか館内には、昭和40年代の龍飛集落の様子を伝える「龍飛今昔写真ギャラリー」や、龍飛の自然を描いた絵画作品、旅館に宿泊した文人墨客の名前が記された宿泊人名簿などが展示されています。俳優のサイン色紙を集めた展示室もあり、映画やドラマのロケ地としての龍飛の一面を知ることもできます。

龍飛崎観光の出発点として

現在の龍飛館は、外ヶ浜町全体の観光案内を担う施設としても機能しており、龍飛埼灯台や階段国道、歌謡碑など周辺観光の情報を得ることができます。文学と芸術、そして雄大な自然に囲まれた龍飛館は、龍飛崎観光の出発点としてぜひ立ち寄りたいスポットです。

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名称
龍飛岬観光案内所「龍飛館」
(たっぴみさき かんこう あんないじょ たっぴかん)

津軽

青森県