りんごのまち・弘前で育まれた味
140年の歴史を持つ弘前のりんご栽培
弘前は、全国有数のりんご産地として知られています。そのりんご栽培の歴史は約140年に及び、明治時代から地域の農業を支えてきました。
弘前のりんご栽培の始まりには、廃藩置県によって仕事を失った武士たちにりんごの苗木が渡されたことが関係しているといわれています。こうして根付いたりんご栽培は、長い年月をかけて地域に受け継がれ、現在の弘前を代表する産業のひとつへと発展しました。
弘前城の近くで続く工藤農園
1877年頃から代々続くりんご園
「ホット用りんごジュース」を生み出したのは、弘前城のほど近くで1877年頃から代々りんご園を営む工藤農園です。長くりんご栽培に携わり、農園で育てた新鮮なりんごを生かしたジュースづくりにも取り組んできました。
工藤農園では、農園で育てたもぎたての完熟りんごだけを使ったりんごジュースを製造しています。りんごの品種が持つ本来のおいしさを感じられるジュースとして定評があり、その味わいをさらに広げる形で開発されたのがホット用りんごジュースです。
寒い青森でも一年を通して楽しめるように
「温めてもおいしい」を目指して開発
青森は一年の中で寒い時期が長く、冷たい飲み物だけではなく、一年を通じてりんごジュースを楽しんでもらいたいという思いから、ホット用りんごジュースの開発が始まりました。
温めたときにもりんご本来の風味を楽しめるよう、品種の組み合わせや味わいを試行錯誤。冷たいジュースとは異なる、温かい飲み物ならではのおいしさを追求して商品化されました。
「ふじ」と「ジョナゴールド」の絶妙なブレンド
甘さと酸味のバランスを生かした「ふじ」
使用されている品種のひとつが「ふじ」です。甘さだけでなく酸味も感じられるバランスのよい品種で、温めたときにもりんごらしい風味を楽しめるように使われています。
甘みの強い「ジョナゴールド」
もうひとつの主役が、甘みの強い「ジョナゴールド」です。「ふじ」と組み合わせることで、甘みと酸味のバランスを整え、温かくして飲んだときにも満足感のある味わいに仕上げています。
「ふじ」のバランスのよい甘酸っぱさと「ジョナゴールド」の豊かな甘みを組み合わせることで、温めてもおいしさが引き立つりんごジュースとなっています。
温めることで広がるりんごの風味
ホット用りんごジュースは、名前の通り温めて飲むのがおすすめのりんごジュースです。冷たい状態とは違い、温かくすることで香りを感じやすくなり、りんごの甘酸っぱい風味をじっくり楽しめます。
寒い日に温かいカップを手に取りながら味わえば、りんごの自然な甘みと酸味が体にゆっくりと広がります。青森の冬にも似合う、りんごジュースの新しい楽しみ方です。
ショウガやシナモンでアレンジも楽しめる
温かいりんごジュースならではの飲み方
そのまま温めるだけでなく、さまざまなアレンジを楽しめるのも魅力です。例えばショウガを加えると、りんごの甘みにショウガの風味が加わり、より個性的な味わいになります。
また、紅茶に加えたり、シナモンを加えたりするのもおすすめです。紅茶と合わせれば香り豊かなアップルティーのように、シナモンを加えればりんごとスパイスの風味を楽しめます。
好みに合わせてアレンジできるため、同じジュースでもさまざまな飲み方を試せます。シンプルに温めるだけでなく、自分好みの味を見つける楽しさもあります。
地元でじわじわ人気を集める注目の一品
「ホット用りんごジュース」は、長い歴史を持つ弘前のりんご栽培と、りんご農家ならではのこだわりから生まれた新しい商品です。完熟りんごのおいしさを生かしながら、寒い季節にも楽しめるよう工夫されているのが大きな特徴です。
「ふじ」と「ジョナゴールド」をブレンドした味わいは、温めることでより魅力を感じられます。そのまま味わうだけでなく、ショウガやシナモン、紅茶などを加えてアレンジできるのもポイントです。
冷たい飲み物というイメージが強いりんごジュースを、温かい一杯として楽しむ。そんな新しい発想から生まれた「ホット用りんごジュース」は、りんごのまち・弘前らしさを感じられる、地元でも注目されている一品です。