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七戸産アピオス(ほどいも)

(しちのへさんあぴおす<ほどいも>)

七戸町の元気の素!栄養満点の芋

アピオスは、青森県七戸町を代表する特産品の一つです。小さな見た目からは想像できないほど栄養価が高いとされ、地元では「元気の素」として親しまれています。

正式には「アメリカホド」といい、日本では属名から「アピオス」、また「ホド」「ホドイモ」などとも呼ばれています。北米から日本へ伝わったとされる植物で、日本に古くから存在する在来種のホドイモとは区別されています。現在、東北地方を中心に作物として栽培されているものの多くは、アメリカホドです。

七戸町は日本一の産地

青森県内でも特に七戸町はアピオスの産地として知られ、その収穫量は日本一を誇ります。地域の農家によって大切に栽培されており、七戸町を訪れた際にはぜひ味わいたい特産農産物です。

アピオスはピンポン玉ほどの小さな芋が連なって育つのも特徴です。一般的なじゃがいもなどとは異なる可愛らしい姿をしていますが、ひと口食べると、凝縮された旨味と独特の風味を楽しめます。

小さな芋に栄養がぎゅっと凝縮

アピオスは、栄養価の高い食材として知られています。特にカルシウムや鉄分などのミネラルを含み、さらにイソフラボン、食物繊維、ビタミンEなども含まれています。

カルシウムはじゃがいもの約30倍、鉄分は約4倍含まれるとされるなど、一般的な芋類とは異なる栄養面の特徴があります。また、食材としてだけでなく、古くから漢方の生薬として利用されてきた歴史もあります。

マメ科なのに「芋」を食べる植物

アピオスはマメ科の植物ですが、食用にするのは地中にできる芋の部分です。そのため、豆類と芋類の両方の特徴を感じさせるユニークな食材といえます。

味わいは、じゃがいものようなホクホク感に加えて、ピーナッツを思わせる風味があり、さらに栗のようなほのかな甘みも感じられます。小さな芋の中に旨味と甘みが凝縮されているのが魅力です。

皮ごと味わうのがおすすめ

アピオスは、ピンポン玉ほどの大きさのものが多く、薄い皮をむかずにそのまま調理して食べるのが一般的です。皮を残したまま調理することで、アピオスならではの風味や食感を手軽に楽しめます。

塩ゆでで素材の味を楽しむ

シンプルな食べ方としておすすめなのが塩ゆでです。ゆでたアピオスはじゃがいものようなホクホクとした食感になり、噛むほどに栗を思わせるやさしい甘みと凝縮された旨味が広がります。

味付けをシンプルにすることで、アピオス本来の風味をしっかりと楽しめるのがポイントです。小ぶりで食べやすいため、おやつ感覚でも味わえる特産品です。

地元で開発されたアピオスのポタージュ

七戸町では、アピオスの魅力を生かしたポタージュスープも開発されています。東北新幹線の全線開通に合わせて商品化されたもので、アピオスを使った地元のおすすめメニューとして親しまれています。

アピオスの風味をなめらかなスープで味わえるため、塩ゆでとはまた違った魅力を楽しめます。七戸町ならではの特産品を使った料理として、地域の食文化を感じられる一品です。

冬から春にかけて味わいたい七戸の特産品

七戸産アピオスの旬は、11月から翌年3月ごろです。秋から冬にかけて収穫され、その後の寒い季節にも楽しめるのが特徴です。

寒さが厳しくなる時期に、ホクホクとしたアピオスを味わうのは、東北ならではの楽しみ方の一つです。塩ゆでで素材本来の甘みを楽しむのはもちろん、ポタージュなどの料理でも味わえます。

七戸町で味わいたい栄養豊富な山の恵み

七戸産アピオス(ほどいも)は、小さな姿の中に豊かな栄養と独特の味わいを秘めた、七戸町自慢の特産品です。北米由来のアメリカホドが東北の地に根付き、現在では七戸町を代表する農産物として大切に育てられています。

じゃがいものようなホクホク感、栗のような甘み、そしてピーナッツを思わせる風味をあわせ持つアピオスは、一般的な芋とはひと味違った魅力があります。七戸町を訪れた際には、ぜひ日本一の産地ならではのアピオスを味わってみてください。

Information

名称
七戸産アピオス(ほどいも)
(しちのへさんあぴおす<ほどいも>)

十和田・奥入瀬

青森県