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十和田バラ焼き

(とわだ ばらやき)

これを食べれば人生もバラ色に

十和田バラ焼きは、醤油ベースの甘辛いたれで下味を付けた牛バラ肉と大量の玉ねぎを、ほどよく熱した鉄板に乗せ、玉ねぎがあめ色にしんなりするまで炒める料理です。

誕生は1950年代の隣町・三沢市の米軍基地前の屋台とされ、それが十和田市に伝わり、多くの飲食店や家庭で愛されるソウルフードとして定着しました。十和田バラ焼きを提供する店の大半は牛バラ肉を使っていますが、豚バラや馬バラ、羊バラなどのバリエーションもあります。甘辛だれがごはんにもビールにもよく合います。

バラ焼きの歴史

バラ焼きは、終戦とともに三沢基地が設立され、多くの米軍人が居住するようになった頃に誕生しました。米軍人は赤身中心の牛肉を食べる一方、内臓やバラ肉などはあまり食べなかったため、それらの部分が一般に安く払い下げられました。これらを使って「バラ焼き」が作られ、三沢の食文化が根付いてきました。

バラ焼きでまちおこし

十和田バラ焼きゼミナールは、このバラ焼きでまちおこしをしようと活動しており、自らを「バラ族」と称し、「ベルサイユのばら」をイメージしたタキシードという奇抜な衣装でバラ焼きをPRしています。ゼミナールの認定タレが完成したので、これを使えば家庭でも本場のバラ焼きを楽しめます。

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十和田バラ焼き
(とわだ ばらやき)
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