「大間マグロ」とは、青森県大間町で水揚げされたクロマグロ(本マグロ)を指します。マグロの中でも最大級の種類であり、最大3メートルを超えるものも存在します。大間では440キロもの超大型マグロが水揚げされたこともあり、その巨体は町にある「マグロ一本釣りモニュメント」のモデルにもなっています。
大間産のマグロは、脂の乗りと深い味わいの赤身が特徴です。刺身や寿司など、生の状態で味わうのに最適なマグロとして評価されています。特に、秋から年始にかけて水揚げされる冬の大間マグロは脂がのっており、旬を迎えて大変美味しくなります。
希少価値の高さと品質の高さから高価なため、大間マグロは「海の黒いダイヤ」と呼ばれています。築地市場のセリでは、1本数百万円の高値で取引されることもあります。2019年の豊州の初競りで一本釣りで釣り上げた278キロの大間のまぐろ1匹に3億3360万円の値が付いたほど。
大トロ、中トロ、赤身の3色マグロ丼やお寿司など、様々なメニューを楽しむことができます。
旬:10月~3月