龍飛埼灯台は、青森県津軽半島の最北端・龍飛崎の突端に立つ、白亜の円形が美しい大型灯台です。周辺一帯は津軽国定公園に指定されており、西は日本海、北は津軽海峡、東は陸奥湾と三方を海に囲まれた、雄大で風光明媚な景勝地として知られています。天気の良い日には、津軽海峡の向こうに北海道の松前半島や函館方面を望むこともでき、訪れる人々に深い感動を与えてくれます。
龍飛埼灯台は「日本の灯台50選」にも選ばれており、2021年には点灯100周年という節目を迎えました。本州最北端の地から沖合約800メートルに位置する小島「弁天島」に建てられており、長年にわたり津軽海峡を行き交う船舶の安全を守ってきました。弁天島には弁天様にまつわる伝説も残され、灯台とともにこの地の歴史と信仰を今に伝えています。
灯台周辺の「碑の丘」には、石川さゆりの名曲「津軽海峡・冬景色」の歌謡碑をはじめ、吉田松陰や太宰治ゆかりの文学碑などが点在しています。ボタンを押すと歌が流れる歌謡碑は、津軽半島の最果てならではの情緒を感じさせる人気スポットです。また、日本で唯一車が通れない階段国道も近くにあり、旅の記念撮影におすすめです。
断崖絶壁が続く龍飛崎からの眺めは圧巻で、荒々しい海と空が織りなす大自然を全身で感じることができます。龍飛埼灯台と龍飛崎は、津軽半島観光を象徴する場所として、自然・歴史・文化を一度に味わえる特別な観光地です。