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弘前

弘前の観光におすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

弘前 観光ガイド

弘前の観光・旅行 Info

弘前城

日本最北の現存天守

弘前城は、日本最北の現存天守を持つ歴史ある城です。
江戸時代初期に築かれた城郭は、周囲を囲む堀や石垣も美しく、四季折々の景観が楽しめます。

桜の名所

春には弘前公園として、約2,600本の桜が咲き誇り、
「日本一の桜の名所」として全国的に有名です。

弘前れんが倉庫美術館

かつてのりんご倉庫をリノベーションした弘前れんが倉庫美術館は、
地域の歴史や文化を感じられる現代美術館です。
カフェやショップも併設されています。

藤田記念庭園

大正時代の名園

藤田記念庭園は、約21,000平方メートルの広大な日本庭園です。
四季の花々や池泉回遊式の景観が見事で、散策に最適です。

禅林街

禅寺が並ぶ歴史街道

禅林街は、33の禅寺が並ぶ全国でも珍しいエリアです。
静かで落ち着いた雰囲気の中、歴史を感じることができます。

最勝院五重塔

国の重要文化財に指定されている最勝院五重塔は、
江戸時代中期に建立された美しい塔で、弘前市のシンボルの一つです。

りんご公園

りんご公園は、弘前市の特産・りんごをテーマにした公園です。
りんごの収穫体験や、りんごを使ったスイーツも楽しめます。

弘前のグルメガイド

名産品・特産品

りんご

弘前市は日本有数のりんごの産地として有名です。
さまざまな品種のりんごが栽培されており、甘みと酸味のバランスが絶妙です。

嶽きみ(だけきみ)

嶽地区で栽培される嶽きみは、糖度が高くとても甘いとうもろこしです。
収穫時期には、屋台で販売される焼きとうもろこしも人気です。

津軽漆器

津軽地方の伝統工芸品である津軽漆器は、華やかな色合いと丈夫さが特徴です。
食器やお椀、お箸などのお土産におすすめです。

ローカルフード

いがめんち

イカの足を刻んで衣をつけて揚げたいがめんちは、弘前の家庭料理です。
素朴で旨みのある味わいが楽しめます。

けの汁

野菜や豆腐を細かく刻んで煮込んだけの汁は、冬場に食べられる郷土料理です。
優しい味わいで、体が温まります。

アップルパイ

弘前ではアップルパイが人気で、カフェや洋菓子店でさまざまなレシピのアップルパイを味わえます。
食べ比べをするのも楽しみの一つです。

人気のレストラン・カフェ

大正浪漫喫茶室

藤田記念庭園内にある喫茶室で、クラシカルな雰囲気の中でりんごスイーツや洋食を楽しめます。

山のホテル・カフェテラス

八甲田山を望む立地にあるカフェ。
地元の食材を使ったメニューや絶景を楽しめるテラス席が人気です。

スイーツパーラー・ティファニー

弘前で有名な老舗喫茶店。
レトロな空間でアップルパイやパフェが味わえます。

おすすめのお土産

りんご関連のお土産

りんごジュースりんごジャムは、弘前旅行のお土産として喜ばれます。
また、りんごモチーフの雑貨も可愛らしくて人気です。

津軽塗(津軽漆器)

伝統の技法で作られる津軽塗のお箸やお椀は、高級感があり記念品にもおすすめです。

地酒・クラフトビール

弘前の地酒クラフトビールもお土産に人気です。
試飲できるお店もあるので、好みに合うお酒を探してみてください。

弘前の季節の祭り・イベント

弘前さくらまつり

開催時期

毎年4月下旬〜5月上旬に開催される、日本屈指の桜の名所として有名なイベントです。

特徴

弘前公園内に咲き誇る約2600本の桜が見どころです。
夜間ライトアップや屋台の出店があり、昼も夜も賑わいます。

弘前ねぷたまつり

開催時期

毎年8月1日〜7日に開催されます。

特徴

武者絵が描かれた巨大なねぷたが市内を練り歩きます。
勇壮な「ヤーヤドー」という掛け声とともに、夏の弘前を盛り上げます。

弘前城雪燈籠まつり

開催時期

2月上旬に弘前公園で行われます。

特徴

公園内に約200基の雪燈籠やミニかまくらが灯され、幻想的な世界が広がります。
冬の弘前ならではの美しい光景を楽しめます。

周辺地域の特徴的なイベント

岩木山神社 例大祭

開催時期

9月15日〜17日に、岩木山神社で行われる例大祭です。

特徴

五穀豊穣を祈願する神事が中心で、地元の人々に愛される伝統行事です。
お神楽や奉納相撲も見どころです。

嶽きみ祭り

開催時期

8月中旬に行われる、甘くておいしい嶽きみ(とうもろこし)の収穫を祝うお祭りです。

特徴

焼きとうもろこしや、嶽きみを使った料理が楽しめるイベントで、多くの観光客が訪れます。

弘前の気温・天候

春(3月〜5月)

3月はまだ雪が残る日が多く、平均気温は2〜5℃ほどです。
4月になると気温は10℃前後に上がり、桜の名所・弘前公園では満開の桜を楽しめます。
5月は新緑がまぶしく、気温も15〜20℃と過ごしやすい時期です。

梅雨(6月〜7月中旬)

弘前市は東北地方の中では比較的短い梅雨です。
6月中旬から7月中旬にかけて雨が増えますが、太平洋側の影響を受けにくく、降水量は少なめです。
気温は15〜22℃程度で、雨が続くと肌寒く感じる日もあります。

夏(7月下旬〜8月)

弘前市の夏は比較的涼しく、最高気温は25〜30℃程度です。
東北地方の中では暑さが厳しい日もありますが、朝晩は涼しいのが特徴です。
8月はねぷた祭りがあり、熱気あふれる時期となります。

台風の影響

弘前市は日本海側に位置しているため、台風の直撃は少なめです。
しかし台風の影響で強風や大雨が降ることもあるため、夏の旅行時は天気予報をこまめにチェックしましょう。

秋(9月〜11月)

9月はまだ残暑がありますが、10月になると気温は15℃前後に下がり、紅葉が見ごろを迎えます。
11月は一気に気温が下がり、5℃前後になることもあります。
空気が澄んで、岩木山や弘前城周辺の紅葉が美しい季節です。

冬(12月〜2月)

弘前市は日本海側特有の雪が多い地域です。
12月から雪が積もり始め、1月・2月は気温が-5〜0℃ほどまで下がります。
雪景色の弘前城や公園は幻想的で、スキーやスノーシュー体験も人気です。

特徴的な冬の気候

弘前市周辺は豪雪地帯に指定されている場所もあり、積雪量は非常に多いです。
雪国ならではの美しい景観や、冬限定のイベントを楽しむことができます。

弘前へのアクセス

新幹線を利用する場合

東京駅からのアクセスは東北新幹線を利用し、新青森駅で下車します。
新青森駅からは奥羽本線に乗り換え、約40分で弘前駅に到着します。
東京駅から弘前駅までの所要時間は、乗り継ぎを含めて約3時間30分〜4時間程度です。

飛行機を利用する場合

青森空港を経由

青森空港から弘前市までは、リムジンバスが運行されています。
所要時間は約55分で、青森空港と弘前バスターミナルを結びます。

秋田空港・大館能代空港を利用

秋田空港や大館能代空港も弘前市周辺へのアクセス拠点として利用可能ですが、乗り換えが多く所要時間も長めです。
青森空港を利用する方が便利です。

高速バスを利用する場合

東京や仙台、盛岡など主要都市から高速バスが運行されています。
東京からの所要時間は約9〜10時間で、夜行バスもあるため便利です。
仙台・盛岡からは3〜4時間程度の運行時間です。

自家用車・レンタカーでのアクセス

東北自動車道を利用し、大鰐弘前ICで下車します。
東京から弘前までは約8時間、仙台からは約4時間です。
冬季はスタッドレスタイヤやチェーンが必須となるためご注意ください。

弘前駅から市内の移動

弘前駅前から市内循環バスレンタサイクル、タクシーなどが利用できます。
弘前市内は徒歩での散策もしやすいコンパクトな街並みです。

弘前の移動手段

徒歩での観光

弘前市内中心部はコンパクトな街並みで、徒歩での散策がとても便利です。
弘前城公園や城下町エリアなど、歴史的な景観を歩いて楽しむことができます。

市内循環バス「土手町循環100円バス」

弘前市内をぐるりと巡回する土手町循環100円バスは、観光にとても便利です。
主要な観光地やショッピングエリアを結んでおり、運賃は100円とお手頃です。

運行時間・間隔

午前9時台から夕方まで運行しており、1時間に2〜3本程度の頻度です。

路線バス

弘前市内の移動には弘南バスが運行する路線バスが利用可能です。
市内中心部から郊外エリアまで、幅広いエリアをカバーしています。

タクシー

弘前市内のタクシーは駅前や主要観光地で簡単に利用できます。
時間や荷物が多い場合、またグループでの移動にも便利です。

レンタサイクル

弘前駅前や中心市街地でレンタサイクルを借りることができます。
観光地間の距離が近いため、自転車での観光もおすすめです。

利用料金の目安

1日あたり500〜1000円程度が目安です。
季節やプランにより変動する場合があります。

周辺観光地へのアクセス

電車・弘南鉄道

弘前駅からは弘南鉄道大鰐線が運行しており、大鰐温泉など周辺観光地へのアクセスが可能です。

路線バスで周辺エリアへ

弘南バスを利用すると、岩木山神社津軽富士見湖黒石温泉郷などの周辺観光地にも足を運べます。

弘前の観光コース

1日目:弘前市内歴史散策コース

弘前城と弘前公園

弘前城は江戸時代から残る東北唯一の現存天守であり、弘前公園は日本有数の桜の名所です。
春はもちろん、四季折々の景色を楽しむことができます。

藤田記念庭園

弘前城から徒歩数分の位置にある藤田記念庭園は、回遊式庭園と大正時代の洋館が美しい観光スポットです。

津軽藩ねぷた村

津軽藩ねぷた村では、ねぷた祭りの展示や津軽三味線の生演奏が楽しめます。
津軽の文化や工芸品も体験できる人気施設です。

土手町散策とグルメ

弘前市のメインストリート土手町は、カフェや和菓子店、地元グルメのお店が並びます。
散策をしながら、弘前の味を楽しんでみましょう。

2日目:郊外の自然と歴史を感じるコース

岩木山神社と岩木山

岩木山神社は津軽の信仰を集める神社で、雄大な岩木山の麓に位置します。
参道や社殿は厳かな雰囲気で、周辺の自然と調和しています。

りんご公園

弘前市はりんごの生産地としても有名です。
りんご公園では、りんごの収穫体験や加工品の試食・販売が楽しめます。

黒石温泉郷

郊外の黒石温泉郷では、地元の温泉文化を体験できます。
一日の観光の疲れを癒しながら、静かなひとときを過ごせます。

半日観光やアクティビティもおすすめ

アップルパイ巡り

弘前市内には多くのアップルパイ専門店があります。
食べ比べをしながら、自分好みの味を見つけるのも楽しいですよ。

津軽三味線体験

弘前市内の津軽三味線体験ができる施設では、津軽の音色を間近に体験できます。

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