青森市周辺のおすすめ観光情報をご紹介。青森市周辺には、浅虫温泉、善知鳥神社、八甲田山、酸ヶ湯、三内丸山遺跡、青森県営 浅虫水族館、棟方志功記念館、青森県立郷土館、八戸屋台村みろく横丁、青龍寺などの観光スポットがあります。また、りんごや青森味噌カレー牛乳ラーメンなどのご当地グルメもおすすめです。
約300種8千点の水生生物を飼育・展示する本州最北端の大規模水族館です。浅虫温泉駅から徒歩圏内で、温泉宿泊客を中心に人気を集めています。...»
真っ白な外壁の凸凹な建築が広大な土地にそびえ立ちます。現代的で繊細なデザインは、隣の「三内丸山遺跡」からの着想を反映しています。 縄文時代とモダンが融合したユニークな空間で、地面が幾何学的に切り込まれています。入口には青い光を放つ木々が並び、“青森”を象徴しています。細部までこだわった建築美は見る者を魅了します。 奈良美智の世界と巨大な「あおもり犬」 青森県出身の世界的な画家、奈良美智の作品や高さ8.5メートルの巨大な「あおもり犬」が美術館の見どころです。穏やかな表情の真っ白な犬が八角形の空間で迎えてくれます。 アレコホール マルク・シャガールが描いたバレエ「アレコ」の舞台背景画も圧...»
国の特別史跡に指定されている日本最大級の縄文集落跡です。1992年以降の発掘調査で、当時の竪穴住居跡やお墓、貯蔵穴などの生活の痕跡が次々に発見され、2,000点近くの重要文化財として指定されました。 遺跡内には「縄文時遊館」をはじめ、復元された竪穴住居15棟、大型竪穴住居、高床建物3棟、大型掘立柱建物などがあります。また、まが玉作りやミニ土偶作りなどの体験メニューも充実しています。 蘇る縄文の古代ロマン:ボランティアガイドツアーで探検 現代に蘇った縄文の遺跡を探索するなら、ボランティアガイドによるツアーがおすすめです。ツアーの所要時間は約1時間程度で、悠久の古代ロマンに包まれながら、ワク...»
八甲田山は、高層湿原や高山植物、トレッキング、紅葉狩り、スキー、樹氷ウォンチングなど、季節ごとにさまざまな魅力が楽しめる観光スポットです。 春の新緑、夏の高山植物、秋の紅葉、冬の樹氷など、八甲田(八甲田連峰)の美しい自然景観が一望できます。天候に恵まれれば、青森市街地や陸奥湾、津軽半島、下北半島、岩木山なども眺めることができます。...»
青森市南側にそびえる八甲田山は、10の山々からなり、櫛ケ峰を含む6峰の南八甲田と呼ばれる連峰が特徴です。四方に広がる川や美しい渓谷、滝が点在し、湿地帯や高山植物も楽しめます。 新緑の6月や紅葉の10月、スキーシーズンの11月下旬から5月中旬まで、季節ごとに魅力的な表情を見せる八甲田山は、多くの観光客が訪れます。また、登山道の整備やロープウェーの利用により、子供から大人まで気軽にトレッキングを楽しむこともできます。...»
海の街・青森の象徴として、青函連絡船の80年の歴史を刻んでいます。この黄色い船体は、青函トンネル開通後も海路で本州と北海道を結んでいた時代の思い出を彷彿させます。 1908年から1988年まで多くの乗客と貨物を運び続けた八甲田丸は、青函連絡船廃止後、そのまま保存され、記念碑となりました。当時のままの本物のエンジンルームやブリッジなども見学できます。...»
味噌カレー牛乳ラーメンは、味噌ラーメンのスープをベースにカレー粉と牛乳を加えたラーメンです。トッピングにはバター、チャーシュー、モヤシ、ワカメ、メンマが使われています。 独自に調合された味噌のコク、カレーの刺激、牛乳のまろやかさ、そしてバターの風味が絶妙なバランスを生み出します。この独特なスープがコシのある麺と絡むことで、全国でも類を見ない新感覚のラーメンが誕生し、青森市民のソウルフードとなっています。...»
「おでん」は、各地の風土や地元民の嗜好に根ざした、さまざまなおでん種、だし汁、つけだれがあります。青森市では、生姜をすりおろした味噌だれをたっぷりかけて食べる「生姜味噌おでん」が独自の食文化として愛されています。 これは、戦後の青森駅周辺で雨後の竹の子のように出来た屋台(闇市)で供されていたおでんに由来すると言われています。冬の厳しい寒さの中、青函連絡船に乗り込もうとする船客の体を暖めるため、ある屋台のおかみさんが味噌に生姜をすりおろして入れたのが始まりで、広まっていきました。 生姜味噌だれ特有の甘味とともに、身も心も温かさが伝わる庶民の味です。青森ならではのつぶ貝やたけのこなどもあり、豊...»
東北や北海道の川で生まれ、オホーツク海をめぐり、そして産卵のために再度生まれた川へと戻ってくる鮭。美しい水で育ち、引き締まった身の鮭を、内臓をとって塩をすりこみ、水分をとったのが新巻鮭。仕上げに熟成させ、寒風に干します。昔は軒下に何本も新巻鮭がつるされる景色が冬に見られたそうです。 青森県ではかつて『新巻鮭』なしに、正月を迎えることはできなかったと言います。内陸の弘前ではお正月のお膳料理に供され、海に近い地域では12月31日の大晦日に食べる「年越し料理」と呼ばれる、やはりご馳走として新巻鮭が食卓を飾りました。 新巻鮭といえば、一尾を丸ごと食せるのも魅力のひとつ。生に近い状態で保存する身は、塩に...»
日本有数の味と品質を誇る”青森ほたて”。東に下北半島、西に津軽半島、そして中央に八甲田山という豊かな自然環境に囲まれた「陸奥(むつ)湾」では、古くからほたてが自然に生息していた。このほたてを、より安定して漁獲するために、多くの先人たちが研究と不断の努力を積み重ねて、現在の養殖技術が培われてきたようだ。 全国トップクラスの生産量を誇る陸奥湾のホタテ。周りの山々から流れ込むミネラル成分を多く含んだ水と、餌となる植物プランクトンが豊富な海域で育まれたほたては、貝柱が厚く、舌ざわりがやわらかく、旨みだけではなく、まろやかな甘味を持つ。6~7月頃は貝柱が太くおいしいほたてが採れるが、フランス料理では2...»
シードルはりんごを原料に発酵させて作る、ヨーロッパ生まれの発泡性果実酒のこと。サイダーやアップルワインとも呼ばれている。日本一の生産量を誇る青森のりんごの新しい魅力を、と作られたのが“あおもりシードル”。厳選した青森県産りんごを贅沢に使用し、低温でじっくり発酵させたシードル(スパークリングワイン)は、繊細な泡立ちとすっきりとした飲み口が特徴。 原料のりんごは地元の農園で育てられた選りすぐりの100%青森県産。甘みと酸味の調和がほど良い「ふじ」とさわやかな酸味が特徴の「ジョナゴールド」をバランスよく組み合わせることで、味に深みを出している。青森駅東口すぐにあるA-FACTORYの施設内では、シ...»
青森県内最古で最小の蔵元が、家族で醸す津軽の辛口酒。七郎兵衛をつくる竹浪酒造店は、創業が正保年間(1644~1648年)と越前敦賀国の最古の歴史のある酒蔵。家族のみで操業し、米洗いから麹造り、瓶詰め、ラベル貼りまですべて手作業で行われている。岩木山の伏流水を汲み、津軽平野の米を主原料とした七郎兵衛は、かすかに煮たリンゴのような香りで、味わいは濃厚、とりわけボディが強く芳醇で、かつ飲み飽きない辛口で、酸もあり料理とよく合う。酒本来の味を余すところなく残すため、蔵の中で一年間じっくり熟成させてから色を取る処理をせずに出荷しているため、一般的な清酒と比較して色が濃い。古酒に準じた熟成過程によって、ま...»
青森の有名な半島名をそのまま名にした自信作。2009年(平成21年)の春、青森市内の酒販売店5軒が集まり、地産地消をモットーに青森の地酒として発売した純米吟醸酒だ。青森県の酒造好適米「華想い」と世界遺産・白神山地の伏流水を使い、津軽杜氏(とうじ)によって仕込まれ、1860年に青森県・西海岸に創業した老舗酒蔵「青森 鯵ヶ沢 尾崎酒造」が醸造、まさに純青森産と言える。口に含むと華やかな香りが漂い、ドッシリとした米の旨みの後に引く波のように辛さが際立つ重厚でキレのあるタイプ。名前のとおり、日本海の荒波にもまれる力強い北の大地を感じる。青森市内5軒の酒屋集団「ち~む・五(ふぁいぶ)」のみで限定販売され...»
厚さ1cm程度にカットした青森りんごを、そのままフリーズドライに。中央部の芯が円形にくり抜かれ、種がそのまま姿を残すものもある。外見からするとポテトチップスのようなサクサクとした食感を想像するが、実際にはふわふわとして少し弾力が感じられる。食べた人は見た目との食感のギャップにまず驚く。そして噛み続けると、徐々に濃密なリンゴの味と香りが広がっていく。無添加で子どもから大人まで安心して食べられる、味覚と食感で楽しめるヘルシーなお菓子だ。青森県の素材にこだわる菓子の製造メーカー「はとや製菓」のこだわりの逸品。...»
「たわわ」とは、りんごの産地青森で生まれた銘菓。青森りんごの原点であり、お菓子を作るにふさわしいとされる甘酸っぱさが特徴の青森県産「紅玉」りんごを使用。このりんごをグラッセ洋酒に漬け込み、和風アップルパイにした。ほどよい甘さと、まろやかなアップルグラッセは、和風に仕上げられており、それをバターたっぷりの自家製パイ生地でサンドして焼いてある。パイ生地は何層にも折重ねられ、ふっくら焼き上がったものを押しつぶし、しっかりとした厚みのある食感が生まれている。1918年(大正7年)の和菓子の老舗、翁屋(おきな屋)が作る、コクと重みのある味わいの青森らしいオリジナルのアップルパイ。...»
幾重に重ねられたパイ生地の中に、カスタードクリームと蜜漬けされたりんごを入れ焼き上げる。りんごのほんのりとした酸味がカスタードの甘さを引き立て、パイ生地の香ばしさが全体を優しく包み込む。子どものおやつから、来客への出し物など、様々なシチュエーションに対応できそうだ。常温保存で問題なく、冷やして食べても美味しい。またりんごにシナモンが加えられた「ぷちラブリーパイ」も好評。どちらも青森の名産であるリンゴがふんだんに使われており、お土産や贈り物としても人気が高い。...»
古くから昆布の産地として知られている青森県。津軽海峡の湾内で昆布が豊漁だった時期があり、「豊富に採れる昆布を使った北国青森らしい銘菓を」との思いから、1891年(明治24年)に創業の老舗和菓子店「甘精堂本店」で生まれたのが「昆布羊羹」である。昆布を羊羹にすると言ったアイディアを見事に実現させたポイントは、粉末状にした昆布パウダー。羊羹に練り込むことで、昆布の風味を生かしたものを完成させることができた。口に入れると、ほんのりと優しい潮の香りが漂う独特の風味が広がる。羊羹でありながらあっさりとした甘みが特徴。...»
国内のカシス生産量が日本一を誇る青森県。気候風土がカシスに適していると言われ、農薬を使わずに自然の姿で丁寧に育てられている。品質も高く、味も良いと評判だ。品種は黒房すぐりというもので、これを使った「かしす羊羹」が青森の名産として親しまれるようになった。青森県産のカシスを白餡と練りあげていて、カシスの酸味と白あんの甘さのバランスがなんとも言えず絶妙。羊羹でありながらほどよい酸味があり、甘さは控えめ。洋菓子のような味わいで若い女性からの評判も上々。作っているのは、1891年(明治24年)に創業の老舗和菓子店「甘精堂本店」。平成27年に第二十七回全国菓子博覧会にて金菓賞を受賞した。...»
青森産の紅玉りんごを輪切りにし、砂糖で煮た後に乾燥させたりんごのグラッセ。砂糖がまぶされているが、見た目ほど甘くはない。紅玉の香りが高く、酸味が程よく感じられる。果肉部分にはゼリーやグミのような柔らかな弾力があり、噛むほどに甘酸っぱい味が染み出してくる。輪切りから形のよい直系約7cmのものだけが薄紅用に使われるため、ひとつの紅玉からは2枚程度しか作れない。1918年(大正7年)の和菓子の老舗、翁屋(おきな屋)が作る、お茶や紅茶、コーヒーにも合う、洋菓子のような雰囲気も感じられる贅沢な逸品。...»