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津軽

津軽の観光におすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

津軽 観光ガイド

津軽の観光・旅行 Info

弘前城と弘前公園

弘前城は、江戸時代から残る現存天守で、桜の名所としても有名です。
毎年春には弘前さくらまつりが開催され、桜とお城のコラボレーションが美しい景観を演出します。

五所川原・立佞武多(たちねぷた)の館

立佞武多の館では、高さ20メートルを超える迫力満点の立佞武多を間近で見られます。
夏には祭りが開催され、豪快な山車が街を練り歩きます。

津軽鉄道ストーブ列車

冬の風物詩ストーブ列車は、車内にダルマストーブを設置したレトロな列車です。
津軽の雪景色を眺めながら、車内で暖を取りながらのんびり旅を楽しめます。

太宰治記念館「斜陽館」

文豪太宰治の生家で、青森県五所川原市にある「斜陽館」。
重厚な和洋折衷建築とともに、太宰治の生涯や作品世界を感じられるスポットです。

岩木山(いわきさん)

津軽平野にそびえる津軽富士とも呼ばれる岩木山。
標高1,625メートルの山頂からは、津軽一円の絶景を眺めることができます。

十三湖(じゅうさんこ)としじみ漁

十三湖はしじみ漁で知られる湖で、新鮮なしじみを味わえる食堂も豊富です。
湖畔では美しい夕日を楽しむことができます。

金木町の芦野公園

芦野公園は桜の名所としても知られ、春には桜のトンネルが訪れる人々を魅了します。
津軽鉄道の駅も近く、ローカルな旅情を感じられるスポットです。

青池(十二湖)

世界遺産・白神山地の一部にある青池は、神秘的な青い水を湛えた美しい池です。
散策路や展望台からその絶景を堪能できます。

津軽藩ねぷた村

弘前市にある津軽藩ねぷた村では、津軽地方の伝統文化を体験できます。
ねぷた絵の絵付け体験や津軽三味線の演奏も見どころです。

特徴的なポイント

津軽地方は伝統文化自然景観が共存する魅力的なエリアです。
四季折々の風景や地域の人々の温かさに触れる旅をお楽しみください!

津軽のグルメガイド

つがる市の名産品

メロン

つがる市は青森県内でも有数のメロン産地として知られています。
夏の旬の時期には糖度の高いメロンを求めて多くの人が訪れます。

スチューベンぶどう

甘くてジューシーなスチューベンぶどうもつがる市の特産品です。
お土産としても人気があります。

五所川原市の名産品・ローカルフード

しじみ

十三湖(じゅうさんこ)で獲れるしじみは肉厚で旨みたっぷり。
しじみ汁やしじみラーメンなど、地元ならではの味わいを楽しめます。

立佞武多(たちねぷた)をモチーフにしたお菓子

五所川原市名物の立佞武多をかたどったお菓子はお土産におすすめです。
かわいらしい見た目と美味しさで旅の思い出にぴったりです。

人気のローカルフード・郷土料理

イカメンチ

津軽の家庭料理イカメンチは、細かく刻んだイカと野菜を混ぜて揚げたもの。
香ばしさと食感がクセになります。

けの汁

津軽地方の冬の郷土料理けの汁は、根菜や豆などの具だくさんの味噌汁です。
体が温まる素朴な味わいを堪能できます。

おすすめレストラン・食堂

十三湖しじみ亭

十三湖しじみ亭では、新鮮なしじみを使った料理が評判です。
しじみ汁定食はぜひ味わいたい一品です。

つがる市の地産地消レストラン

つがる市内には、地元食材をふんだんに使ったレストランや食堂が点在しています。
旬の味を楽しみながら、地域の雰囲気に触れてみてください。

おすすめのお土産

十三湖しじみ関連商品

しじみの佃煮やしじみのスープなど、持ち帰りできる商品が豊富です。
旅行の思い出に、家族や友人へのお土産にぴったりです。

津軽塗

津軽塗の美しい漆器は、日常使いにもぴったりな工芸品。
食卓を彩るアイテムとしても人気です。

特徴的なポイント

つがる市・五所川原市では、豊かな自然と伝統が育んだ美味しい食材や郷土料理が魅力です。
地元の味を堪能しながら、津軽ならではの旅をお楽しみください。

津軽の季節の祭り・イベント

五所川原市の祭り

立佞武多祭り(たちねぷたまつり)

立佞武多祭りは、毎年8月4日から8日まで開催される五所川原市最大の夏祭りです。
高さ約23メートル、重さ約19トンもの巨大な「立佞武多(たちねぷた)」が市内を練り歩く迫力満点の光景は圧巻です。

特徴的なポイント

他のねぷた祭りに比べて、高くそびえ立つ「立佞武多」は津軽独自の様式美を感じさせます。
夜空に映える豪華絢爛な武者絵の立佞武多は見る人を魅了します。

五所川原花火大会

8月には五所川原花火大会が開催されます。
立佞武多とともに、夜空を彩る花火の競演が夏の思い出を彩ります。

つがる市の祭り

つがる市ねぷた祭り

つがる市ねぷた祭りは、毎年8月に開催される伝統的なお祭りです。
武者絵が描かれた勇壮なねぷたが街を練り歩き、津軽の夏を盛り上げます。

つがる市縄文まつり

つがる市縄文まつりは、つがる市木造地区にある亀ヶ岡遺跡で開催されるイベントです。
縄文土器づくり体験や縄文食の試食など、縄文文化に触れられるユニークな内容です。

特徴的な地域イベント

津軽三味線全国大会

津軽三味線の発祥地・津軽地方では、五所川原市で津軽三味線全国大会も開催されます。
全国の腕自慢が集い、津軽三味線の力強い音色を競い合います。

農産物直売イベント

秋にはつがる市メロン祭りなど、地元の農産物を楽しめる直売イベントも多く行われます。
新鮮な野菜や果物、特産品を買い求める人で賑わいます。

津軽の気温・天候

春(3月〜5月)

春のつがる地方は、3月頃まで雪が残ることがあり、4月中旬からようやく暖かさを感じるようになります。
気温は3月で最高7℃前後、4月で13℃前後、5月で18℃前後と徐々に上昇します。
桜の開花は例年4月下旬から5月上旬で、弘前公園や五所川原市内の桜スポットが見頃を迎えます。

特徴

春は朝晩の冷え込みが残るため、上着が必要です。
風が冷たく感じられる日が多いので、防寒対策も忘れずに。

梅雨(6月〜7月中旬)

津軽地方の梅雨は、全国的に比べると雨が少なめな傾向があります。
6月の最高気温は20℃前後で、梅雨の時期でも湿気は比較的抑えめです。

特徴

霧や小雨が多く発生しますが、長雨が続くことはあまりありません。
カラッとした梅雨空の日も多く、散策には向いています。

夏(7月中旬〜8月)

夏のつがる地方は、日中の最高気温が25℃〜30℃程度になることもあります。
ただし、朝晩は涼しく、過ごしやすい日が多いのが特徴です。

特徴

夜は20℃以下に下がることもあり、避暑地としての魅力があります。
夏祭りの「立佞武多祭り」などもこの時期に行われます。

秋(9月〜11月)

秋は短く、美しい紅葉シーズン
9月は最高気温が22℃前後、10月は15℃前後、11月は10℃以下まで下がります。
山間部では9月下旬から10月中旬にかけて紅葉が見頃です。

特徴

空気が澄み、日中と朝晩の気温差が大きくなります。
上着を準備して寒暖差に備えましょう。

冬(12月〜2月)

厳冬期のつがる地方は、日本海からの季節風と雪に覆われます。
最高気温は0℃前後、最低気温は氷点下5℃〜10℃程度まで下がる日もあります。

特徴

12月から2月にかけては積雪が多く、道路の凍結や吹雪に注意が必要です。
冬景色の中で、温泉や雪景色を楽しむのもおすすめです。

雨や台風の特徴

津軽地方は、梅雨時期を除けば比較的晴天が多い地域です。
台風の影響は本州南部に比べると小さいですが、時折暴風雨となることもあります。
秋の台風シーズンには念のため最新情報をチェックしておくと安心です。

津軽へのアクセス

新幹線・電車でのアクセス

新幹線利用

東北新幹線を利用し、新青森駅または七戸十和田駅までアクセスします。
新青森駅から五所川原市へは、JR奥羽本線(弘前行き)に乗り換えて川部駅へ。
さらにJR五能線に乗り換えて五所川原駅へ向かいます。

在来線利用

青森駅・弘前駅からは、JR五能線が便利です。
特に五所川原市は五能線沿線にあり、海沿いの車窓を楽しみながら移動できます。

飛行機でのアクセス

青森空港利用

青森空港からは、空港連絡バスやレンタカーで青森市・弘前市を経由し、五所川原市つがる市へアクセス可能です。
青森空港から弘前駅までのバスは約55分です。

大館能代空港利用

秋田県の大館能代空港からは、車で五所川原市まで約2時間です。

車でのアクセス

高速道路

東北自動車道を利用し、浪岡IC大鰐弘前ICから国道7号や101号を経由してアクセスします。
つがる市や五所川原市は、津軽自動車道(無料区間あり)も便利です。

国道

国道101号国道339号などが幹線道路として整備されており、車での移動もしやすいです。

バスでのアクセス

青森市・弘前市からのバス

青森駅や弘前駅から、五所川原市方面への路線バスが運行しています。
所要時間はおおよそ1〜1.5時間程度です。

レンタカー利用

つがる市・五所川原市周辺は、公共交通機関が比較的少ないため、レンタカー利用が便利です。
各駅周辺にレンタカー会社が点在しており、周辺の観光地巡りに最適です。

津軽の移動手段

電車

JR五能線

つがる市・五所川原市を結ぶJR五能線が主要な鉄道路線です。
沿線には、日本海沿いの美しい風景が広がっており、観光にも最適です。

津軽鉄道

五所川原駅から津軽中里駅までを結ぶ津軽鉄道が走っています。
冬季には「ストーブ列車」も運行され、観光客に人気です。

バス

路線バス

五所川原市を中心に弘南バスなどが路線バスを運行しており、周辺地域への移動が可能です。
つがる市や十三湖方面、立佞武多の館など、主要観光地へのアクセスにも便利です。

観光周遊バス

夏季などに運行される観光周遊バスが、立佞武多の館や金木の太宰治記念館「斜陽館」などを巡ります。
期間限定のため、事前に運行情報を確認するのがおすすめです。

タクシー

五所川原駅前や主要施設周辺にタクシー乗り場があり、観光スポットを効率よく巡るのに便利です。

レンタカー・レンタサイクル

レンタカー

自然豊かなエリアを自由に巡るにはレンタカーがおすすめです。
駅周辺や市内にレンタカー会社があり、観光に最適です。

レンタサイクル

五所川原市ではレンタサイクルのサービスもあります。
地元の景色をのんびりと楽しみながら散策するのにぴったりです。

津軽の観光コース

1日目:五所川原市を満喫するコース

午前:立佞武多の館

五所川原市のシンボル立佞武多の館では、高さ23mもの迫力ある山車を間近で鑑賞できます。
併設の資料館で、立佞武多の歴史や制作技法についても学ぶことができます。

昼食:ご当地グルメを堪能

五所川原駅前や市内のしじみラーメン馬肉料理のお店でランチタイム。
地元食材を使ったメニューは旅の楽しみです。

午後:太宰治記念館「斜陽館」

文豪太宰治の生家「斜陽館」を訪れ、作家の生涯と作品の世界を感じましょう。
和風建築と文学の香りが漂う空間です。

夕方:津軽鉄道のストーブ列車体験

冬季には津軽鉄道のストーブ列車に乗車。車内のダルマストーブで暖をとりながら、のんびりと津軽平野の景色を楽しめます。

2日目:つがる市の自然と歴史を楽しむコース

午前:つがる地球村

広大な自然公園つがる地球村を散策。
四季折々の自然や花々を堪能しながらリフレッシュできます。

昼食:つがる市の特産品ランチ

地元の食材を使った郷土料理を味わえるレストランでランチタイム。
大豆や野菜を活かした素朴な味わいが魅力です。

午後:亀ヶ岡石器時代遺跡

国指定史跡 亀ヶ岡石器時代遺跡を訪問。
縄文時代の土器や文化遺産に触れる貴重な体験ができます。

夕方:十三湖周辺散策

日本有数のしじみ産地十三湖を訪れ、夕日を眺めながら湖畔をのんびり散策。
しじみ汁やしじみご飯などのグルメもお土産におすすめです。

おすすめの季節限定イベント

立佞武多祭り(8月)

毎年8月に開催される立佞武多祭りは必見。巨大な立佞武多が夜空を練り歩く迫力のある光景が広がります。

冬のストーブ列車(12月〜3月)

津軽鉄道のストーブ列車は冬季限定の風物詩。
スルメを炙って食べる体験は、津軽ならではの旅の思い出になります。

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