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八戸 観光ガイド

八戸のおすすめ観光情報をご紹介。八戸には、毎週日曜日の早朝に行われる八戸館鼻岸壁朝市をはじめ、櫛引八幡宮、八戸ポータルミュージアム、ウミネコの養殖地の「蕪島」、蕪島神社、葦毛崎展望台、八戸市美術館、久慈琥珀博物館、種差海岸、瞰湖台展望などの観光スポットがあります。また、串もち、海鮮丼、せんべい汁、八戸ばくだん、八戸小唄寿司などのご当地グルメもおすすめです。

八戸のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

蕪嶋神社

ウミネコの島「蕪島」の守り神

ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されている蕪島の頂に鎮座する神社。 弁財天をまつり、商売繁盛、漁業安全の守り神として古くから地元の人々の信仰を集めてきた。社殿は2015年に火災により全焼。約5年の歳月を経て2020年に再建された。 5月中旬には島に菜の花が咲き乱れ、菜の花の黄色、蕪嶋神社の鳥居の赤、白いウミネコと青空のコントラストが美しい光景を見ることができる。 蕪嶋神社の概要 蕪嶋神社(かぶしまじんじゃ)は、青森県八戸市の蕪島に位置する神社で、ウミネコの繁殖地としても知られています。この神社は、商売繁盛や漁業の守護神として地元の人々から深く信仰されています。蕪嶋神社の象徴で...»

せんべい汁

モチモチとした食感がたまらない。鍋のうまみがせんべいに凝縮

せんべい汁は、鶏肉などで取っただしに、にんじんやごぼう、きのこなどの旬の具材を加え、しょうゆで煮立てた鍋料理です。鍋専用の溶けにくい南部せんべいを割り入れることで、だしの色とうまみがしっかりと染み込み、麸のようなモチモチとした食感が楽しめます。 発祥には諸説ありますが、江戸時代から作られていると言われています。現在では、料理用の南部せんべいをすき焼きなど他の鍋料理にも使うことがあり、幅広い食べ方で愛されています。 主な伝承地域:八戸市主な使用食材:せんべい、ねぎ、鶏肉、糸こんにゃく、板麩、ごぼう、凍み豆腐、人参、きのこ...»

グラタン フライ

八戸の地元に人気のご当地グルメ。おやつやご飯の供に

八戸の地元高校生から人気を集めているソウルフード。玉ねぎ、鶏肉が入ったマカロニグラタンを、春巻きの皮で包み、パン粉をつけて揚げたもので、「むつ食品ストア」だけのオリジナル惣菜である。高校生のために開発して購買店に商品を出したことが始まり。今では八戸市内の高校をはじめ、コンビニエンスストア、スーパー等でも手に入るご当地グルメである。 地元では子どものおやつ、ご飯のお供として食べられており、むつ食品にはほかにも「チキンカツ」や「お好みフライ」、「メンチカツ」など種類も豊富である。八戸でしか味わえないご当地の味、ぜひ一度味わってみてほしい。...»

八戸ばくだん

イカ、醤油ダレ、卵黄とご飯の相性が抜群

夏から秋にかけて全国からイカ釣り漁船が集まる八戸港は、イカ水揚げ高日本一を誇る。青森県沿岸部で水揚げされた新鮮なイカをさいの目状に切り、田子町の名産品であるにんにくと生姜がほんのりきいた特製醤油ダレに漬け込み、ご飯にいくらや卵(卵黄)とのせたご当地どんぶりだ。イカの歯応えと、卵黄でほどよくまろやかになった醤油ダレの味のバランスが良く、ついつい口へかき込んでしまうおいしさ。”八戸ばくだん”という名称は、どんぶりを食べる際にかき混ぜた様が、爆弾が落ちたあとの様にみえることから名付けられたという。...»

八戸銀サバづけ丼

さば好きにはたまらない!脂が乗った超大型サバを使ったご当地どんぶり

本州最北端、北緯40度30分の冷たい海流にもまれて育まれた八戸前沖さばは、国内でも最も脂が乗っていると言われている。その八戸前沖のさばでも特に大型のさば「銀サバ」(550g以上)のみを使用して、独自の醤油だれに漬け込み、白米の上に乗せたのが銀さば漬丼。八戸前沖さばの旨さを最大限に味わえる絶品のどんぶり。さば特有の生臭みはなく、脂がまるで大トロのような旨味を引き出す。さば好きの方にはたまらない一品です。全国のサバの中で最も脂が乗っているといわれ、マグロのトロに匹敵する、口の中でとろけるような美味しさ。...»

義経鍋

一度で二度美味しい!水炊きと焼き肉が同時に楽しめる栄養満点鍋

義経鍋は、水炊きと焼き肉を一緒に楽しめる。義経が平泉に落ちのびる途中、弁慶が鴨を捕らえ、兜(かぶと)を鍋の変わりに使ったのが発祥とされる。中央部は鍋になっており、山菜などを水炊きし、ポン酢で食す。そしてそれを囲う鉄板の部分は、花弁のように広がっており、青森県では馬肉を焼いて特製のタレで頂くのが一般的。水炊きと焼き肉の2通り楽しめて様々な食材が頂けるので、栄養も豊富だ。地域によっては焼くだけの義経鍋や、肉の種類が鴨・牛・猪・鶏・ウズラになるなど、バリエーションも豊富だ。...»

にんにく漬け

密度の濃い、しっかりとしたにんにくをしょうゆや味噌漬けで

国内のにんにく生産量において、圧倒的なシェアを持つ青森県。特に、田子町(たっこまち)と南津軽郡が有名で、田子町は「ニンニクの町」として全国的に知名度が高い。青森産のにんにくは、粒が大きく美しい丸形で、身の密度が高く、辛みなどの味わいが豊か。寒さの厳しい冬に体を温めるため、昔からにんにくを常備してきた食文化がある。採れたて新鮮なにんにくの薄皮をひとかけずつ剥き、一週間ほど酢に漬けた後、醤油に(好みでみりんや唐辛子を入れて)漬け込む。麹味噌などに漬けて、味噌漬けにすることも。そのまま味わうのはもちろん、スライスして炒め物に使っても美味しい。...»

磯ラーメン(青森県)

新鮮な海の幸をこれでもかと言わんばかりに詰めた海鮮ラーメン

塩味のスープをベースに、ウニ、ホタテ、エビ、カニ、ムール貝などのほか、ワカメやフノリといった海藻類を含めた海の幸をどっさり入れたラーメン。その特徴は、何と言っても具材として入っている海の幸の豊富な種類と量。それぞれの具材から溢れる旨味は風味も良く、ぶつかり合わず見事に絶妙なバランスを保っている。彩り鮮やかな海の幸が重なり合う光景は満足感すら感じさせる。ダシは昆布、鰹節のような和風に塩ベースが多い。干貝が用いられることもある。一口啜れば磯の香りがいっぱいに広がるラーメンは、あたかも多種多様な生物が共存する磯の姿を表現しているかのようだ。地域によって具は若干違うが、青森県八戸市から岩手県三陸沿岸地...»

青森県産 ほや

健康効果も期待される三陸の珍味。夏の味覚の代表格

「ほや」は三陸を代表する夏の味覚。その強烈な形と磯の香りが特徴的で、最近では珍味として全国的にも知られるようになり、酒の肴としても人気がある。グリコーゲン・タウリン・鉄分などの成分を豊富に含み、特に夏のホヤには冬に比べて、癌の抑制に効果的とされるグリコーゲンが7.6倍も含有される。また、火を通すことで抗酸化力が増し、肝臓を丈夫にするとも言われている。ミズやキュウリと共に酢の物にすると磯臭さが消え、他にも塩物、水物、天ぷら、から揚げなどでも美味しく食べられる。 旬    6月 7月 8月 ...»

八戸前沖サバ

粗脂肪分の高さが美味しさの秘密!漁場も近く鮮度抜群

日本のサバの漁場として本州最北端に位置する、三陸沖以北の日本近海で漁獲し、青森県八戸港に水揚げされた、厳しい寒さの中で育まれたサバ。八戸前沖サバは、沿岸に生息する「真サバ」と沖合に生息する「ゴマサバ」の2種類。マサバは肉質が引き締まっていて”しめサバ”などに最適。ゴマサバは、身がやわらかく焼き物などに適している。どちらのサバも平均より高い粗脂肪分を、十分な旨みとして味わえる。サバはとても傷みやすい魚だが、八戸は漁港から数キロしか離れていない沖合が漁場のため、新鮮なうちに水揚げできるのも、美味しさの秘密だ。海水温18度になると脂質が高くなると言われ、例年9月ごろから海水温が急激に低下するため、「...»

あおもり倉石牛

きめ細かく柔らかい霜降りの肉が口の中でとろける

豊かな自然に恵まれた青森県倉石村で産まれた、みちのく青森の銘牛「倉石牛」。脂身の旨さと上品で良質な赤身、そして絶賛に値するほどの霜降肉の味と香りの絶妙なハーモニー。適度な甘みと口の中でとろけるまろやかさを持ちながら、大自然で育った野趣や奥深い味わいも感じられる牛肉。ステーキや焼肉、しゃぶしゃぶやすき焼、いろいろな料理で堪能できる。2008年度全国肉用牛枝肉共励会では、五戸町で一体一体の体調管理などに徹底して肥育された「あおもり倉石牛」が、全国各地のブランド牛を押しのけて日本一の称号である最高賞の「名誉賞」に輝いている。大量肥育はせず、一頭一頭を考慮した食事や環境で育てられ、厳しい基準を満たした...»

黒にんにく

まるでドライフルーツ!甘くて臭くないニンニク

生のにんにくを約1ヶ月熟成醗酵させることで黒くなったにんにく。発酵させることで、たんぱく質の一部がアミノ酸に、炭水化物は果糖に分解され、その二つが反応して黒い色に染まる。焙煎コーヒーや黒ビールも同じ方法で黒色になり、これをメイラード反応と呼ぶ。黒にんにくはニンニクの持つ独特のにおいがほとんどなくなり、糖度も高くなるため甘く食べやすくなる。ドライフルーツのような食感を楽しみたい。...»

たっこにんにく

小ぶりでもずっしりと重く、身が引き締まったにんにく

青森の最南端に位置し、奥羽山脈のふもとに位置する豊かな自然に囲まれた“にんにくの首都”田子町(たっこまち)。たっこにんにくは、2006年に東北初の地域ブランドとして特許庁から認定を受けた田子町の特産品だ。雪深い山間の盆地にある町は、昼夜の温度差が激しく夏には37度、厳寒期にはマイナス20℃にもなり、野菜づくりにはあまりむかない火山灰土壌。そんな環境の中、健康な土壌を作り上げて、栽培するにんにくの品種を高品質で人気の高い「福地ホワイト六片種」に絞り、徹底した優良種子の選抜を繰り返して、長年にわたる努力で数多の困難を乗り越えてきた結果、生産量、市場単価ともに日本一に。田子町は「日本一のにんにくの里...»

食用菊 阿房宮

色、味、香りを華やかに演出する食用菊

秦の始皇帝が立てた宮殿”阿房宮”の名を冠する食用菊。黄色の大輪種・八重咲きで、抜群の香りと甘みを持ち、シャキシャキとした食感が楽しめる舌触りがよい食材。江戸時代に豪商七崎屋半兵衛によって京都から八戸に持ち込まれた。青森県の南部町周辺では江戸時代から「阿房宮」を食用として栽培してきた。関東以西では刺身と一緒に盛られる「つま菊」が一般的であるが、東北地方では大ぶりな花びらを野菜の一種として食べる習慣があり、料理のバリエーションも豊か。「阿房宮」の収穫時期はその満開時期である10月下旬~11月に行われるが、他の食用菊と違い収穫されたあと、その大半を保存が効く干し菊に加工するという風習がある。これは「...»

チーズケーキ「朝の八甲田」

八甲田の朝の風景からイメージが生まれたまろやかチーズケーキ

豊かな緑が広がる高原の朝。白いもやが漂う時間帯に、小鳥のさえずりや動物の鳴き声が聞こえはじめる…。そんな朝の八甲田をイメージして作られたのがこのチーズケーキ。しっかりとしたチーズの風味とコクがありながら、口の中に入れるとフワッととろける。口当たりが良く、自然な甘さが人気だ。常温の状態で食べるのが一般的だが、冷凍されたものを半冷凍にして食べてもひんやりとして旨い。抹茶、津軽りんご、ショコラの味もあり、こちらも人気だ。...»

豆しとぎ

米粉を練ったものに、あんこではなく豆を加えて作る南部のおやつ

神様にお供えする物で、米をつぶし、粉にして作ったもちの一種。 かつては日本全国で作られ、食されてきたが現在では青森を中心とする北東北と九州地方のごく一部で生き続けている食文化である。 同じ青森県内でも、場所によってこの「しとぎ」は形態が異なっている。米どころの津軽地方で「しとぎ」といえば米粉でできた餅のことで、あんこをくるんでいる。 しかし、南部地方で”しとぎ”といえば、普通はこの「豆しとぎ」を指す。米粉を練ったものに、あんこではなく豆を加えて作る「豆しとぎ」は、しばしば冷害に見舞われ、米が津軽地方以上に貴重であった南部地方ならではの伝統的なおやつと言える。 水に浸しておいた大豆を硬めに茹で、...»

馬刺ハム

鮮度抜群の馬刺で作った贅沢なハムは、柔らかさとまろやかさが◎

青森の豊かな自然に恵まれた「尾形ファーム」では、厳選された飼料を成育に合わせて与えるなど、馬の個性に合わせ1頭1頭を丁寧に管理している。そこで生産された馬刺や馬肉料理が味わえるレストランもあり、そのおいしさは地元でも評判だ。その自慢の馬刺をハムにしたのが“馬刺ハム”。香りと味にこだわり、初めて馬刺を食べるという人にもすんなりと受け入れられるようにクセがない味に仕上げられている。馬刺ハムの柔らかさとまろやかな旨みは、一度食べるとクセになる味だ。...»

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