八甲田山は、高層湿原や高山植物、トレッキング、紅葉狩り、スキー、樹氷ウォンチングなど、季節ごとにさまざまな魅力が楽しめる観光スポットです。 春の新緑、夏の高山植物、秋の紅葉、冬の樹氷など、八甲田(八甲田連峰)の美しい自然景観が一望できます。天候に恵まれれば、青森市街地や陸奥湾、津軽半島、下北半島、岩木山なども眺めることができます。...»
青森市南側にそびえる八甲田山は、10の山々からなり、櫛ケ峰を含む6峰の南八甲田と呼ばれる連峰が特徴です。四方に広がる川や美しい渓谷、滝が点在し、湿地帯や高山植物も楽しめます。 新緑の6月や紅葉の10月、スキーシーズンの11月下旬から5月中旬まで、季節ごとに魅力的な表情を見せる八甲田山は、多くの観光客が訪れます。また、登山道の整備やロープウェーの利用により、子供から大人まで気軽にトレッキングを楽しむこともできます。...»
標高約500メートルのブナ・ミズナラなどの原生林が広がる八甲田山麓の牧場で、飼育される日本短角牛。清涼な空気と水にはぐくまれる肉質は、サシと呼ばれる霜降りの脂肪分の少ない赤身が特長。しなやかで弾力のある歯ごたえに、味わいはまろやかで後味がよく、牛肉本来の濃厚で深い旨みを楽しめる優れた肉質を持つ。 夏は広大な八甲田山麓に放牧、冬は人里に戻って牛舎で飼育している。牛舎においては、牧場で生産された乾草、市内の稲わらが主体のナチュラル・ビーフで、脂身は牧草をたっぷり食べた証でもあるクリーム色。 しかし、全国統一の市場規格がサシの多さを基準にしているため、多くの農家がサシが入り高く売れる黒毛和種を飼...»
青森でもっとも馴染み深い茸のひとつ。和名は“ならたけ”であるが、古くからよく利用されてきた食用キノコで、地方名もいちばん多いといわれ、青森では「さもだし」と呼ぶのが一般的。ボリボリ(北海道)、ボリ(岩手県)、ボリメキ(岩手県)、オリミキ(山形県)、カックイ(岩手県南部地方)、アマンダレ(新潟県中越地方)、アシナガ(新潟県)、モダシ(福島県会津地方)などの地方名がある。 里山の道路脇や草地、林など、採取がしやすい場所にも群生するため、地元の秋の味として「さもだし狩り」を楽しみしている人も多い。さもだしの「だし」は「出汁」のこととも言われ、滋味深い出汁が出るのが特長。傘にしっかり粘性があるものが...»