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青森県産 ながいも

(あおもりけんさん 長芋)

粘りと旨味を誇る日本一の長いも

寒暖差が育む最高品質の長いも

青森県産のながいもは、その出荷量・品質ともに日本一を誇り、国内流通量の約4割を占めています。特に寒暖差の大きい内陸部の気候は、ながいもの栽培に最適な環境であり、強い粘りと深いコクを持つ高品質のながいもを育てます。また、「越冬した農作物は糖度が増す」と言われるように、厳しい寒さの中で熟成されたながいもは、まろやかで甘みのある味わいが特徴です。

品種と栄養価の高さ

青森県で主に栽培されている品種は「ガンクミジカ」と呼ばれ、真っ白な色合いとアクの少なさ、そしてシャキシャキとした歯触りが魅力です。さらに、強い粘りを持ちながらもさっぱりとした後味があり、食感と風味のバランスが絶妙です。たんぱく質、ミネラル、ビタミンなどを豊富に含み、栄養価が高く、健康食材としても人気があります。

多彩な食べ方と郷土の味

ながいもは生でも食べられる数少ない芋類であり、すりおろして「とろろ」にしたり、刻んでサラダにしたりと、さまざまな食べ方が楽しまれています。素揚げやステーキ風に焼く調理法も人気で、特に麦とろ飯は、麦飯の消化を助ける組み合わせとして昔から親しまれてきました。中でもおすすめは、ながいもをつぶして片栗粉と練り合わせて作る「ながいもすいとん汁」。青森県産の野菜と鶏だしで煮込む郷土鍋は、栄養たっぷりで体を芯から温めてくれます。

胃に優しく栄養満点の自然の恵み

青森県産ながいもは、たくさん食べても胃にもたれず、消化を助けながらしっかりと栄養を補給できるのが魅力です。古くから郷土の味として愛されてきたながいもは、健康志向の現代においても、多くの人々に親しまれ続けています。

Information

名称
青森県産 ながいも
(あおもりけんさん 長芋)

十和田・奥入瀬

青森県