八戸のおすすめ観光情報をご紹介。八戸には、毎週日曜日の早朝に行われる八戸館鼻岸壁朝市をはじめ、櫛引八幡宮、八戸ポータルミュージアム、ウミネコの養殖地の「蕪島」、蕪島神社、葦毛崎展望台、八戸市美術館、久慈琥珀博物館、種差海岸、瞰湖台展望などの観光スポットがあります。また、串もち、海鮮丼、せんべい汁、八戸ばくだん、八戸小唄寿司などのご当地グルメもおすすめです。
蕪嶋神社は、青森県八戸市鮫町の「蕪島」に鎮座する由緒ある神社です。この島は、国の天然記念物にも指定されているウミネコの繁殖地として広く知られ、神社と自然が見事に調和した独特の景観が訪れる人々を魅了しています。春には菜の花が一面に咲き誇り、青い海、白いウミネコ、赤い鳥居が織りなす光景は、まさに自然と信仰の融合といえるでしょう。...»
自然と信仰が共存する神聖な島 蕪島は、青森県八戸市鮫町に位置する、ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定された特別な場所です。太平洋に面した種差海岸の最北にあり、2013年には三陸復興国立公園の一部として指定されました。もともとは完全な離島でしたが、1942年(昭和17年)に旧日本海軍によって埋め立て工事が行われ、現在は陸続きとなっています。今では多くの観光客や参拝者が訪れ、自然と信仰が共存する八戸を代表する観光名所となっています。 ...»
八戸三社大祭は、青森県八戸市で毎年7月31日から8月4日にかけて開催される、東北地方を代表する壮麗な祭りです。約300年にわたる歴史と伝統を受け継ぎ、国の重要無形民俗文化財に指定されているほか、2016年にはユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」のひとつとして世界的にも評価されています。 ...»
八戸市は、青森県東部に位置する中核市であり、県都・青森市に次ぐ人口を誇る都市です。南部地方の中心都市として古くから発展を遂げ、現在では商業・文化・交通の拠点として多彩な魅力を持っています。八戸市は1929年に市制を施行し、青森市、弘前市とともに青森県主要3市の一角を担っています。 この街は古代からの歴史を受け継ぎ、縄文文化を伝える遺跡群や、江戸時代の八戸藩の面影を残す史跡、さらに現代に息づく伝統芸能や郷土料理など、観光資源が非常に豊富です。また、東北新幹線の開通により首都圏からのアクセスも良く、多くの観光客が訪れる都市となっています。...»
八戸の台所として親しまれる巨大市場 八食センターは、青森県八戸市河原木にある、地域を代表する大型市場型商業施設です。1980年に開業して以来、八戸市民の台所として長年親しまれ、今では県内外から多くの観光客が訪れる人気の観光スポットとなっています。 施設は全長約170メートルにおよぶ広大な市場棟で構成されており、約70店舗の専門店が並びます。新鮮な魚介類や青果、精肉、乾物、銘菓、地酒など、あらゆる「食」がここに集まっています。八戸港で水揚げされたばかりの海産物が並ぶ店先は、活気にあふれ、地元ならではの温かい雰囲気に包まれています。...»
種差海岸は、青森県八戸市の最東部、太平洋に面した美しい海岸です。全長約12kmにわたる広大な海岸線は「三陸復興国立公園」の一部に含まれており、1937年には国の名勝にも指定されました。天然の芝生が海辺まで広がる稀有な景観と、四季折々に咲き誇る650種を超える植物の群生、さらには奇岩や白砂の浜など、多彩な自然美を堪能できる日本有数の観光地です。...»
八戸えんぶりは、青森県八戸市およびその周辺地域で毎年2月に開催される、春の訪れと五穀豊穣を祈願する郷土芸能です。約800年の歴史を持ち、長い冬を越えて春を迎える喜びを表現した祭りとして知られています。その荘厳かつ華やかな舞は、地域の人々の信仰と暮らしの歴史を今に伝えています。 ...»
根城は、青森県八戸市根城に所在する歴史的な城跡で、国の史跡に指定され、さらに日本100名城のひとつとしても選ばれています。南北朝時代に築かれ、約300年間にわたり八戸地方の中心として栄えたこの城は、現在では「史跡 根城の広場」として整備され、当時の面影を現代に伝える貴重な文化遺産です。 ...»
三戸城跡城山公園は、青森県三戸町に位置する歴史と自然が調和した名所です。戦国時代にこの地方を治めていた南部氏が築いた城の跡地を中心に整備され、公園全体が「日本の歴史公園100選」にも選ばれています。2022年3月15日には「国史跡」に指定され、全国的にも注目を集める歴史的価値の高い場所です。...»
櫛引八幡宮は、青森県八戸市に位置する歴史ある神社で、八幡大神(誉田別命)を祀っています。境内には国宝や重要文化財に指定された社殿や甲冑が数多く存在し、歴史と文化の重みを肌で感じられる貴重な場所です。荘厳な雰囲気を持つ境内は「八幡山」と呼ばれ、樹齢100年を超える杉が立ち並び、訪れる人々に神聖で静謐な空気を与えてくれます。 ...»
葦毛崎展望台は、青森県八戸市の最東部、種差海岸の北端に位置する展望施設です。海抜22メートルの険しい断崖の上に立つその姿は、まるで海を見張る砦のようで、訪れる人々に雄大な太平洋のパノラマを見せてくれます。ここは、「三陸復興国立公園」の一部であり、国の名勝「種差海岸」の魅力を存分に味わうことができる観光スポットです。...»
館鼻岸壁朝市は、青森県八戸市の八戸漁港(館鼻漁港)で毎年3月から12月までの毎週日曜日に開催される日本最大級の朝市です。出店数は約350店舗、来場者数は毎週3万人以上にのぼり、その規模と活気は全国的にも有名です。地元では「館鼻朝市」とも呼ばれ、八戸市を代表する観光名所の一つとして広く知られています。第1回目は2004年3月21日に開催され、今では観光客や地元の人々にとって欠かせない週末の風物詩となっています。 ...»
八戸公園は、青森県八戸市に位置する総合公園で、広大な37ヘクタールの敷地を誇ります。園内は「こどもの国」と「八戸植物公園」を中心に、自然や動物とのふれあい、遊具やアクティビティが楽しめる9つのゾーンで構成されており、市民や観光客の憩いの場として親しまれています。特に桜の名所としても有名で、春には花見客で大いに賑わいます。 ...»
八戸市博物館は、青森県八戸市に位置する市営の博物館です。市民の歴史や文化を広く紹介するだけでなく、訪れる人々に八戸の魅力を深く知ってもらうための拠点となっています。立地は、中世南部氏の居城跡である根城の敷地内で、周囲には「根城の広場」や復元された中世の住居があり、歴史を肌で感じられる環境にあります。 ...»
八戸市水産科学館マリエントは、青森県八戸市に位置する「水産」をテーマとした観光文化施設です。全国屈指の水産都市である八戸市の魅力を存分に体験できる施設として、地元の人々はもちろん、多くの観光客からも親しまれています。館内には大水槽やタッチプール、立体映像シアターなどが整備され、子どもから大人まで幅広く楽しむことができます。 ...»
八戸屋台村 みろく横丁は、青森県八戸市の中心部にある人気の観光スポットです。2002年(平成14年)11月19日にオープンし、翌12月1日の東北新幹線・八戸駅延伸開業に合わせて多くの人々に親しまれるようになりました。 ...»
八戸市埋蔵文化財センター 是川縄文館は、青森県八戸市是川に位置する縄文文化を発信する拠点施設です。国宝「合掌土偶」をはじめとする数々の貴重な出土品が展示されており、縄文時代の人々の暮らしや精神文化を体感できる場所として、多くの観光客や研究者から注目を集めています。 ...»
八戸市美術館は、青森県八戸市にある市立美術館です。1986年(昭和61年)に開館し、青森県内で初めて博物館法に基づいて設立された美術館として知られています。2021年(令和3年)には新しい建築で再開館し、現代的な施設として多くの人々に親しまれています。 ...»
鮫角灯台は、青森県八戸市鮫町の岬に立つ白亜の灯台で、八戸港に出入りする船舶の安全を守る重要な役割を担っています。その美しい姿から「日本の灯台50選」にも選ばれており、国内を代表する灯台のひとつとして知られています。太平洋の青と、白く輝く灯台のコントラストが印象的で、写真撮影にも人気のスポットです。...»
せんべい汁は、鶏肉などで取っただしに、にんじんやごぼう、きのこなどの旬の具材を加え、しょうゆで煮立てた鍋料理です。鍋専用の溶けにくい南部せんべいを割り入れることで、だしの色とうまみがしっかりと染み込み、麸のようなモチモチとした食感が楽しめます。 発祥には諸説ありますが、江戸時代から作られていると言われています。現在では、料理用の南部せんべいをすき焼きなど他の鍋料理にも使うことがあり、幅広い食べ方で愛されています。 主な伝承地域:八戸市主な使用食材:せんべい、ねぎ、鶏肉、糸こんにゃく、板麩、ごぼう、凍み豆腐、人参、きのこ...»
日本のサバの漁場として本州最北端に位置する、三陸沖以北の日本近海で漁獲し、青森県八戸港に水揚げされた、厳しい寒さの中で育まれたサバ。八戸前沖サバは、沿岸に生息する「真サバ」と沖合に生息する「ゴマサバ」の2種類。マサバは肉質が引き締まっていて”しめサバ”などに最適。ゴマサバは、身がやわらかく焼き物などに適している。どちらのサバも平均より高い粗脂肪分を、十分な旨みとして味わえる。サバはとても傷みやすい魚だが、八戸は漁港から数キロしか離れていない沖合が漁場のため、新鮮なうちに水揚げできるのも、美味しさの秘密だ。海水温18度になると脂質が高くなると言われ、例年9月ごろから海水温が急激に低下するため、「...»
いちご煮は、青森県八戸市やその周辺の三陸海岸に伝わる伝統的な料理で、ウニとアワビを贅沢に使った吸い物です。漁師が浜で採れた新鮮な魚介を豪快に煮込んだ料理が起源とされ、現在では青森を代表する郷土料理として、観光客や地元の人々に広く親しまれています。その独特の名前は、乳白色の汁に浮かぶ黄金色のウニの姿が、まるで「朝靄に霞む野いちご」のように見えたことに由来しています。...»
本州最北端、北緯40度30分の冷たい海流にもまれて育まれた八戸前沖さばは、国内でも最も脂が乗っていると言われている。その八戸前沖のさばでも特に大型のさば「銀サバ」(550g以上)のみを使用して、独自の醤油だれに漬け込み、白米の上に乗せたのが銀さば漬丼。八戸前沖さばの旨さを最大限に味わえる絶品のどんぶり。さば特有の生臭みはなく、脂がまるで大トロのような旨味を引き出す。さば好きの方にはたまらない一品です。全国のサバの中で最も脂が乗っているといわれ、マグロのトロに匹敵する、口の中でとろけるような美味しさ。...»
青森の最南端に位置し、奥羽山脈のふもとに位置する豊かな自然に囲まれた“にんにくの首都”田子町(たっこまち)。たっこにんにくは、2006年に東北初の地域ブランドとして特許庁から認定を受けた田子町の特産品だ。雪深い山間の盆地にある町は、昼夜の温度差が激しく夏には37度、厳寒期にはマイナス20℃にもなり、野菜づくりにはあまりむかない火山灰土壌。そんな環境の中、健康な土壌を作り上げて、栽培するにんにくの品種を高品質で人気の高い「福地ホワイト六片種」に絞り、徹底した優良種子の選抜を繰り返して、長年にわたる努力で数多の困難を乗り越えてきた結果、生産量、市場単価ともに日本一に。田子町は「日本一のにんにくの里...»
生のにんにくを約1ヶ月熟成醗酵させることで黒くなったにんにく。発酵させることで、たんぱく質の一部がアミノ酸に、炭水化物は果糖に分解され、その二つが反応して黒い色に染まる。焙煎コーヒーや黒ビールも同じ方法で黒色になり、これをメイラード反応と呼ぶ。黒にんにくはニンニクの持つ独特のにおいがほとんどなくなり、糖度も高くなるため甘く食べやすくなる。ドライフルーツのような食感を楽しみたい。...»
「ほや」は三陸を代表する夏の味覚。その強烈な形と磯の香りが特徴的で、最近では珍味として全国的にも知られるようになり、酒の肴としても人気がある。グリコーゲン・タウリン・鉄分などの成分を豊富に含み、特に夏のホヤには冬に比べて、癌の抑制に効果的とされるグリコーゲンが7.6倍も含有される。また、火を通すことで抗酸化力が増し、肝臓を丈夫にするとも言われている。ミズやキュウリと共に酢の物にすると磯臭さが消え、他にも塩物、水物、天ぷら、から揚げなどでも美味しく食べられる。 旬 6月 7月 8月 ...»
秦の始皇帝が立てた宮殿”阿房宮”の名を冠する食用菊。黄色の大輪種・八重咲きで、抜群の香りと甘みを持ち、シャキシャキとした食感が楽しめる舌触りがよい食材。江戸時代に豪商七崎屋半兵衛によって京都から八戸に持ち込まれた。青森県の南部町周辺では江戸時代から「阿房宮」を食用として栽培してきた。関東以西では刺身と一緒に盛られる「つま菊」が一般的であるが、東北地方では大ぶりな花びらを野菜の一種として食べる習慣があり、料理のバリエーションも豊か。「阿房宮」の収穫時期はその満開時期である10月下旬~11月に行われるが、他の食用菊と違い収穫されたあと、その大半を保存が効く干し菊に加工するという風習がある。これは「...»
豊かな自然に恵まれた青森県倉石村で産まれた、みちのく青森の銘牛「倉石牛」。脂身の旨さと上品で良質な赤身、そして絶賛に値するほどの霜降肉の味と香りの絶妙なハーモニー。適度な甘みと口の中でとろけるまろやかさを持ちながら、大自然で育った野趣や奥深い味わいも感じられる牛肉。ステーキや焼肉、しゃぶしゃぶやすき焼、いろいろな料理で堪能できる。2008年度全国肉用牛枝肉共励会では、五戸町で一体一体の体調管理などに徹底して肥育された「あおもり倉石牛」が、全国各地のブランド牛を押しのけて日本一の称号である最高賞の「名誉賞」に輝いている。大量肥育はせず、一頭一頭を考慮した食事や環境で育てられ、厳しい基準を満たした...»
塩味のスープをベースに、ウニ、ホタテ、エビ、カニ、ムール貝などのほか、ワカメやフノリといった海藻類を含めた海の幸をどっさり入れたラーメン。その特徴は、何と言っても具材として入っている海の幸の豊富な種類と量。それぞれの具材から溢れる旨味は風味も良く、ぶつかり合わず見事に絶妙なバランスを保っている。彩り鮮やかな海の幸が重なり合う光景は満足感すら感じさせる。ダシは昆布、鰹節のような和風に塩ベースが多い。干貝が用いられることもある。一口啜れば磯の香りがいっぱいに広がるラーメンは、あたかも多種多様な生物が共存する磯の姿を表現しているかのようだ。地域によって具は若干違うが、青森県八戸市から岩手県三陸沿岸地...»
八戸の地元高校生から人気を集めているソウルフード。玉ねぎ、鶏肉が入ったマカロニグラタンを、春巻きの皮で包み、パン粉をつけて揚げたもので、「むつ食品ストア」だけのオリジナル惣菜である。高校生のために開発して購買店に商品を出したことが始まり。今では八戸市内の高校をはじめ、コンビニエンスストア、スーパー等でも手に入るご当地グルメである。 地元では子どものおやつ、ご飯のお供として食べられており、むつ食品にはほかにも「チキンカツ」や「お好みフライ」、「メンチカツ」など種類も豊富である。八戸でしか味わえないご当地の味、ぜひ一度味わってみてほしい。...»
夏から秋にかけて全国からイカ釣り漁船が集まる八戸港は、イカ水揚げ高日本一を誇る。青森県沿岸部で水揚げされた新鮮なイカをさいの目状に切り、田子町の名産品であるにんにくと生姜がほんのりきいた特製醤油ダレに漬け込み、ご飯にいくらや卵(卵黄)とのせたご当地どんぶりだ。イカの歯応えと、卵黄でほどよくまろやかになった醤油ダレの味のバランスが良く、ついつい口へかき込んでしまうおいしさ。”八戸ばくだん”という名称は、どんぶりを食べる際にかき混ぜた様が、爆弾が落ちたあとの様にみえることから名付けられたという。...»
義経鍋は、水炊きと焼き肉を一緒に楽しめる。義経が平泉に落ちのびる途中、弁慶が鴨を捕らえ、兜(かぶと)を鍋の変わりに使ったのが発祥とされる。中央部は鍋になっており、山菜などを水炊きし、ポン酢で食す。そしてそれを囲う鉄板の部分は、花弁のように広がっており、青森県では馬肉を焼いて特製のタレで頂くのが一般的。水炊きと焼き肉の2通り楽しめて様々な食材が頂けるので、栄養も豊富だ。地域によっては焼くだけの義経鍋や、肉の種類が鴨・牛・猪・鶏・ウズラになるなど、バリエーションも豊富だ。...»
国内のにんにく生産量において、圧倒的なシェアを持つ青森県。特に、田子町(たっこまち)と南津軽郡が有名で、田子町は「ニンニクの町」として全国的に知名度が高い。青森産のにんにくは、粒が大きく美しい丸形で、身の密度が高く、辛みなどの味わいが豊か。寒さの厳しい冬に体を温めるため、昔からにんにくを常備してきた食文化がある。採れたて新鮮なにんにくの薄皮をひとかけずつ剥き、一週間ほど酢に漬けた後、醤油に(好みでみりんや唐辛子を入れて)漬け込む。麹味噌などに漬けて、味噌漬けにすることも。そのまま味わうのはもちろん、スライスして炒め物に使っても美味しい。...»
豊かな緑が広がる高原の朝。白いもやが漂う時間帯に、小鳥のさえずりや動物の鳴き声が聞こえはじめる…。そんな朝の八甲田をイメージして作られたのがこのチーズケーキ。しっかりとしたチーズの風味とコクがありながら、口の中に入れるとフワッととろける。口当たりが良く、自然な甘さが人気だ。常温の状態で食べるのが一般的だが、冷凍されたものを半冷凍にして食べてもひんやりとして旨い。抹茶、津軽りんご、ショコラの味もあり、こちらも人気だ。...»
神様にお供えする物で、米をつぶし、粉にして作ったもちの一種。 かつては日本全国で作られ、食されてきたが現在では青森を中心とする北東北と九州地方のごく一部で生き続けている食文化である。 同じ青森県内でも、場所によってこの「しとぎ」は形態が異なっている。米どころの津軽地方で「しとぎ」といえば米粉でできた餅のことで、あんこをくるんでいる。 しかし、南部地方で”しとぎ”といえば、普通はこの「豆しとぎ」を指す。米粉を練ったものに、あんこではなく豆を加えて作る「豆しとぎ」は、しばしば冷害に見舞われ、米が津軽地方以上に貴重であった南部地方ならではの伝統的なおやつと言える。 水に浸しておいた大豆を硬めに茹で、...»
青森の豊かな自然に恵まれた「尾形ファーム」では、厳選された飼料を成育に合わせて与えるなど、馬の個性に合わせ1頭1頭を丁寧に管理している。そこで生産された馬刺や馬肉料理が味わえるレストランもあり、そのおいしさは地元でも評判だ。その自慢の馬刺をハムにしたのが“馬刺ハム”。香りと味にこだわり、初めて馬刺を食べるという人にもすんなりと受け入れられるようにクセがない味に仕上げられている。馬刺ハムの柔らかさとまろやかな旨みは、一度食べるとクセになる味だ。...»
帆風美術館は、青森県八戸市に位置する、株式会社帆風が運営する私営の美術館です。この美術館の大きな特徴は、一般的な美術館のように独自のコレクションを持つのではなく、最新のカラーマネジメント技術を活用した 「デジタル光筆画」という独自の技法を用いた複製画を専門に展示している点にあります。 デジタル光筆画とは 「デジタル光筆画」とは、精密なカラーマネジメント技術を美術作品の分野に応用し、原寸大で再現された複製画のことです。伝統的な日本画の質感や筆致を限りなく忠実に再現することで、本物に近い迫力と美しさを体感することができます。通常、美術館では展示環境の制約から間近で作品に触れることはできませんが...»