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りんごの家

りんごの魅力を五感で味わう

りんご愛が詰まった魅力あふれる空間

「りんごの家」は、青森県弘前市にある「弘前市りんご公園」内の人気施設で、りんごをテーマにした多彩な商品や体験が楽しめるスポットです。館内では、りんごをモチーフにしたオリジナルの工芸品やお菓子など、約1,200種類もの「りんご関連グッズ」が販売されています。津軽の伝統工芸とりんごの可愛らしさが融合した商品は、お土産としても大変人気があります。

りんごグッズ販売コーナー

館内のメインコーナーでは、地元職人が心を込めて作ったりんごモチーフの工芸品や、りんごの果汁を使った焼き菓子、ジャム、シードルなど、さまざまな商品が並びます。かわいらしいデザインの小物から実用的な日用品まで幅広く、見ているだけでも楽しい空間です。

軽食・喫茶コーナー ― りんごグルメを堪能

「りんごの家」には、りんごを使ったオリジナルメニューが味わえる軽食・喫茶コーナーもあります。人気メニューのりんごカレーは、甘酸っぱさとスパイスの香りが絶妙に調和した一品。また、りんごサンデーりんごシードルなど、デザートやドリンクも充実しています。観光の合間にほっと一息つける、癒しの空間です。

展示・学習コーナー ― りんごの知識を楽しく学ぶ

施設内には展示・学習コーナーがあり、りんごの品種模型や、栽培の歴史・工程を紹介する映像設備が整っています。子どもから大人まで、楽しみながらりんごの奥深い魅力を学ぶことができる人気スポットです。

弘前市りんご公園 ― りんごのふるさとで過ごす癒しの時間

弘前市りんご公園は、約9.7ヘクタールもの広大な敷地に約80種類・2,300本ものりんごの木が植えられた公園です。「観光」「遊び」「学び」が一体となった施設で、りんごの収穫体験からシードルの醸造見学、津軽の歴史文化に触れられる展示まで、さまざまな楽しみ方ができます。

もぎとり体験と絶景

毎年8月上旬から11月中旬までの期間は、「生産体験園」でりんごのもぎとり体験が可能です。もぎたてのりんごを味わう瞬間は格別で、子どもから大人まで大人気のアクティビティです。園内の遊歩道を散策すれば、りんご畑の向こうに岩木山を望む美しい風景も楽しめます。

旧小山内家住宅と津軽文化

園内には、文久3年(1863年)に建てられた江戸時代の農家住宅「旧小山内家住宅」が移築・保存されています。弘前市の重要文化財に指定されており、囲炉裏や縁側など当時の暮らしを今に伝える貴重な建物です。また、4月から11月の土日祝日には、方言で語られる「津軽昔語り」が行われ、郷土文化を体感できます。

シードル工房「Kimori」

公園内の「弘前シードル工房Kimori」では、地元産りんごを使った本格的なシードルの製造・販売を行っています。自然発酵で作られたシードルはフレッシュな味わいで、飲み比べも楽しめる人気スポットです。

すり鉢山展望スポット

公園の中央に位置する標高83mの人工丘「すり鉢山」は、360度のパノラマが広がる絶景ポイントです。岩木山や白神山地など、津軽地方の名峰を一望できることから、観光客はもちろん地元の人々にも親しまれています。

りんごをテーマにした季節の祭り

弘前りんご花まつり

5月には、桜の次に咲くりんごの花を愛でる「弘前りんご花まつり」が開催されます。残雪の岩木山を背景に、白く可憐なりんごの花が咲き誇り、ステージイベントやりんごを使ったフードメニュー、アップルパイ販売など、りんご尽くしの催しが行われます。

ひろさきりんご収穫祭

秋の収穫期には、「ひろさきりんご収穫祭」が開かれます。実りに感謝しながら、地元産のりんごやシードルを味わえるイベントで、音楽やワークショップなども行われ、りんご王国・弘前ならではの温かな雰囲気に包まれます。

まとめ

「りんごの家」は、りんごの魅力を「見る」「食べる」「学ぶ」「体験する」形で味わえる、まさにりんご尽くしの観光スポットです。弘前の文化と自然、そして人々のりんご愛が感じられる場所として、訪れるすべての人に心豊かな時間を届けてくれます。

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名称
りんごの家

弘前

青森県